イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

不死の王

2024-07-16 19:03:48 | 日記
 「破門」

 大黒天は、一種の、透明な壁を作ったのだ。

 夏「大黒天様! それに、毘沙門天様まで! どうしたのですか?」

 毘沙門天「生活が、きついだろう」

 夏は、違和感を感じていた。

 なぜ、2人は、このタイミングで来たのか?

 それが、わからなかったのだ。

 しかし、「正義」は野生の勘で分かった。

 これは、落とし前だ。
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不死の王

2024-07-16 18:46:31 | 日記
 シュルル、シュルル。

 頭は地獄王の様で、体は、白い大蛇だ。

 あの世にしては、あまりにも、異形な姿である。

 夏「正義! 行きなさい!」

 夏は、正義に鼓舞をして、戦わせようとしたのだ。

 諭す者は、呪文を唱え、アシュラの動きを封じ込めた。

 正義は、剣を持って、アシュラの頭を、叩き切った。

 シュルル。アシュラは、大量の血を流しながら、暗闇に、消えて行った。
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不死の王

2024-07-16 18:32:58 | 日記
 「ドカーンッ!」、「シュルル」

 夏は、思った。「次の敵ね。何でも来い」

 「ドカーンッ! ドカーンッ!」、壁が、崩れ、姿は、見えない。

 諭す者「千里眼」
 諭す者「これは、アシュラ」

 夏「本気で来るぞ。正義、構えなさい」
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不死の王

2024-07-16 18:20:00 | 日記
 少年正義は、泣いていた。

 夏「よく分かったね! あんたみたいな、下手くそが、生き残れる世界ではないのよ!」
 
 諭す者、坊主「その様な言い方は、やめましょう。正義君は、良く耐えましたね」

 諭す者「次の戦いが、あります。それに備えて、今日は、晩餐を取り、早めに寝ましょう」

 諭す者は、食事の用意を、し始めた。

 正義「トップ。『夏優子』僕は、成長するよ。見ててね」
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不死の王

2024-07-16 18:06:31 | 日記
 夏「小級破! バーーーーッン!」

 骸骨の王は、これを食らい、逃げて行ったのだ。

 少年正義は、心配した。

 夏「大丈夫。少し魂が取られたけど、後で、魂を、買ってくる」

 少年、正義は、何も、できなかったのである。
 
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