イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

終わりの時

2024-07-14 16:47:06 | 日記
 思えば、暗天との戦いが、長いのだ。

 夏は思ったのである。
 空想に、ふけっていた。
「あぁ、戦いが終われば、どうしよう」

 坊主は、そんな夏を見て、こう思った。

 「どうしたのですか?『すべて、御見通し。おそらく、暗天がいなくなれば、
 自分が、その地位を、もらうのだろうと』」

 夏は言った。
 「この世界は、どうなっているの?地位が、あるでしょ?」

 坊主は、薄ら笑いをしたのである。
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終わりの時

2024-07-14 16:14:36 | 日記
 「あなたのお名前は、『不死の王』で、良いです」、坊主。
 
 「薬は、かなりの量を、もりましょう。それも、覚せい剤と言うものです」、坊主。

 夏はうなずく。

 夏は、すぐに、神通力で、覚せい剤を、用意した。

 「覚せい剤は、もりすぎると、どうなるの?」、夏。

 坊主は言った。「ハイになる薬です。もりすぎると、死にます」

 

 
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終わりの時

2024-07-14 15:47:12 | 日記
 その時、何かが、光った。

 そうして、夏と、坊主は、異次元の世界へと行く。

 まずは、体が、2次元になっている。頭の思考が、おかしくなる。
 心地よい、快楽も出ている。

 「何だ、これは」、夏

 「暗天の、最終手段でしょう」、坊主。
 「落ち着てい下さい。何とかなります」、坊主。

 「それよりも、薬の話をしましょうか」、坊主。

 夏は、笑いが出た。
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終わりの時

2024-07-14 15:24:13 | 日記
 「パソコン?何ですか、それは」

 「おそらく、幻覚に近いものを出すものなのでしょうね」

 坊主は、そう、呟く。

 夏は、暗天と再び、和解を結んでいた。

 久しぶりの、静かな時だ。

 「暗天は、懲りない奴です。再び、和解を、無視するでしょう」

 坊主は、言う。

 夏は、こう言った。「もう、薬をもろうか」
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終わりの時

2024-07-14 15:03:37 | 日記
 「夏、光っているものが、あるぞ」
 「多分、魂の綺麗さが出ておる」、本田。

 今は、暗天、本田、坊主、お母さん達がいる。

 夏は、頼る人間と、頼らない人間に、分けた。

 「幻覚とは、なぜ、こんなに、美しいのか」

 夏は、自分が生きていた頃を、思い出す。

 「パソコン」、そう呟き、「これは、世に出て、後に、大変な事になる」
 と、再び呟いた。

 
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