mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

病によって気づかされたこと

2012年06月29日 09時43分03秒 | 日記
今日は朝から曇っていて雨が降り出しそうです。降らないといいな~


私には3歳下の妹と6歳下の弟がいます。
子供の頃から私は弟の面倒をよく見ていましたし仲も良かったです。
現在、弟家族は両親と同居をしています

ところが妹ととは昔から、それほど仲が良くありませんでした。
だからと言って悪いというわけではなく、お互いあまり干渉しない距離を取っていました。

ただ昔から妹といると、どういう訳か落ち着かないのです
それは母も同じらしく「難しい子」と思っていたようです。

ところが2か月前、父が前立腺癌の手術を受けた時、妹は父を大変心配し色々な面でサポートをしてくれました。
母も私も妹のサポートは期待していなかったので意外な対応にとても嬉しく思いました

そして、つい最近の私の腎臓癌の発覚
横浜に住む妹は健診の結果を聞くために2時間近くかけて病院まで来てくれました。

帰りの車の中で妹にお礼を言うかたがた、

    「Cちゃんが、こんな素敵な家族を作れるのはそういう才能があるからだよ」と私が言うと
    「そうそう」と母

すると妹は
     「こんなにお母さんやおねーちゃんに褒められたのは、初めてかもしれない」
と嬉しそうに言うのです。

妹はあまり褒められたことがなかった?・・・
          
              

私たちが子供の頃、離れに住み込みの職人さんが何人かいました。
母は父の仕事の手伝いや彼らの食事を作るなどで忙しい人でした。

私は1番目の子として大切に育てられました。
しかし両親は家業を継ぐ男の子がほしかった。なのに妹が生まれた。そして3番目に待望の弟。


子供心にこのような環境で育てられる彼女が気の毒でした。

       ・・・・・環境は人を作る・・・・・

しかし彼女は結婚し自分の家庭を築く、そして教師という職業に就く事でどんどん変わっていったようです。
やさしく寛容な旦那さんのおかげかもしれません。
世の中には色々な家族があることを身を以てわかったからかもしれません。

そして長い年月、私は彼女の何かを見落としていたのではないかと思います。

友達から姉妹で買い物に行ったり、旅行に行った話を聞くと
どうして私たち姉妹はそういう事がないのだろう?できないのだろう?と友達が羨ましく思いました。

でもきっと、これから妹と色々なところに出かける事が出来るような気がします


姉妹の絆を取り戻す事ができました

これは父や私が病にならないと気づけなかったことなのだと思います。

ヨシモト

2012年06月28日 17時54分20秒 | 遊び
今日は渋谷ヨシモトホールでの江崎グリコキャンペーン記者会見に妹と行ってきました。

抽選に当たり招待されたんです

演出は宮迫、ほっしゃん、麒麟、しずる、フルーツポンチ等です。

1時間くらいだったけど面白くて笑い通しでした

                               

そうそう、ハチ公前で待ち合わせをしてるとTBSの土曜朝の番組「知っとこ」に声をかけられました。

アンケートに答えると、お礼に番組特製オリジナルシールをくれました

そして妹からは手作りのパンをもらいました~どっちが姉?って感じがします。

あ~楽しかった

不思議な縁

2012年06月24日 21時35分20秒 | 日記
今年の4月から私はめでたく、大学3年生になりました
いわゆる通信制の大学で、教職コースの勉強を始めたのです。
このコースが終わると中学・高校英語教師の教員免許試験を受ける資格がもらえます。

しかしこれが厳しい道のりとなっているわけでして大変、大変、も~大変
単位を取るために試験やスクーリングをするのですが、その前にレポートをせっせと書いて提出し
合格をもらわないと先に進めない


で、今日は初めての科目試験で朝10時から午後3時半まで大学にいました。
全部で4科目、フルに試験を受けてまいりました。



ところでとっても驚いたことがあったんです

朝、大学に到着し試験会場まで足を運ぶと目の前に見覚えのある顔

あちらも、ビックリした表情で近づいてきます。

彼女は私が受け持つ小学校のクラスにいるハーフの男子生徒ダニエルのママだったのです

ダニエルのママは日本人で旦那さんがアメリカ人。

私と同じ特別非常勤英会話講師を私とは別の学校でやっているのです。

英会話講師の研修で1度、私の仕事場である小学校で偶然にお会いしたのが2度目(つい最近)

そして今日が3度目。  

大勢いる試験場で、会場の入り口で会うなんてお互いビックリです。

彼女も教員コースで3年生に4月から入学したそうです。

1人、孤独な学生生活?と思っていましたが一気に明るい展望の兆し

そして、もっと驚いたことに彼女のファーストネームが私と全く同じなんです

これは不思議な縁だ~と思いました。

心強い友達ができて今日はHappyな1日となりました。

で、肝心の試験はでした。
まぁ~落ちたら、また受ければいい、それだけのこと、
と自分をはげましてとします。それより今日はBigな出来事の方が嬉しいのです

小学校での英会話講師の仕事

2012年06月23日 23時29分42秒 | 日記
私は今年の4月から小学校で特別非常勤講師として英会話を教えています。

担当は5年生を5クラスもっています


21日は小学校で研究授業と公開授業がありました

今年が初年度となるわけですが就任して2か月、
これらの授業の対象になるなんて思ってもいませんでした

しかも当日までそんなに重要なこととは思ってなかった

当日の朝になって「放課後、分科会という反省会のようなものがあるから参加してください」と言われ
急に緊張し始めました


今回の授業の単元は野菜とくだもの

プランの中に野菜をショッピングするというのがあったので本物の野菜と買い物かごを用意しました。

その野菜と買い物かごを使って、生徒達にショッピングの様子を、英会話仕立てで見せました

子供達は本物の野菜を見て、目をキラキラさせ興味シンシンです

私と一緒にショッピング英会話をする生徒が何人か手を上げてくれました

教室の後方ではたくさんの見学者がいましたが、生徒も私もあまり気にせず授業に集中できました。

そしていつもより上出来の授業展開となり楽しくレッスンを終えることができました


分科会での評判は良く、褒めていただきました

これは私だけの功績ではなく、協力していただいた担任の先生

素直に楽しく授業を受けてくれた生徒たちのおかげです。

感謝の気持ちでいっぱい


この仕事に就いて本当に良かったな~と心から思いました

仕事で満足できるなんて、今までの経験からそんなにあることではありませんでした。

この調子でガンなんて吹き飛ばしてしまお~と思いました。

義母の肺癌?

2012年06月23日 18時04分05秒 | 腎臓癌
先日、義母(77歳)から電話がありました。

私の病気を知って電話をくれたのですが、会話の内容はほとんど義母本人の病気の事でした



義母は健康診断で肺に影があると言われ大きな病院に行きCTを撮ったそうです。

しかし医師から「小さな影があるが手術して調べないと良性か悪性かわからない。手術するかどうか家族と相談してください」

と言われたそうです。



義母は義妹家族と同居をしているのですが「義妹に手術の話をしても取り合ってくれない」と愚痴を言います。

なぜだか義母は主人に細かい話をしませんいつも大事な話は私を通して主人に伝える事が多いのです

何度も主人から「話があったら電話はmintでなく俺にくれ」と義母に言ってもらっても、変わらないのですね~



という事で私は心配になり主人にこの話を伝えました

主人はすぐに義妹に電話をしました。


義妹の話によると「その小さな影は3年前からあったが、去年より影は小さくなっている」

「心臓病があるし高齢だし、癌かどうかわからないのに手術を受けるのはリスクが高い」

「義妹の旦那さんが20年前に肺癌かもしれないという事で手術を受けたところ良性で手術は無駄だった」(そういえばそうだった

と説明してくれたそうです。



義母は最近になって「手術をしたい」と頑固に言い張っているようなのです

ん~なんで手術したいのだろう私だったら嫌だな~