mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

退院としびれ

2012年07月30日 09時23分22秒 | 腎臓癌
今日は抜糸をしてから退院です。
こんなに痛くて歩けないのに退院するのぉ・・・
抜糸もベッドの上で行われ、驚きました 痛かったです

退院には母が付き添ってくれました。
母は毎日お見舞いに来てくれては「ここ(病院)は涼しくて天国
なんて言い、涼んでいきます
75歳にもなるのに病気せず手術もしたことがないほど元気な人です。
そんな母より、長生きしないとと常々思っています。
 
負けれらない 子供が親より早く逝ってしまうのは親不孝ですものね


ところで・・・
手術が終わった後、左の腿を触っても人の足を触っているような変な感触がありました。
これは、しびれ?というものなのでしょうか
抜糸の際に担当医にこの話をしたのですが
「私達はそこは触ってないので関係ないですね」と言うだけです。


このしびれは徐々に強くなってきています。
ネットで調べたら硬膜外麻酔による副作用で、まれにしびれが手足にのこるケースがあるとか

まれな腎臓癌にかかり、まれな麻酔によるしびれが残る
あ~あ

でも、治る可能性もあるらしいので気長に付き合うかな

退院前日 娘の彼氏

2012年07月29日 14時33分49秒 | 腎臓癌
今日は日曜日です。

午前中に娘の彼氏T君がお見舞いにくるとのこと

主人は午前中に大阪に帰るとのこと

私は娘の彼氏に会っているのでお見舞いに来ることに抵抗はありません。

T君は主人にも会いたいと言っていたようですが、主人が会いたくないと拒否したそうです


         う~む これはいわゆる父親の娘の彼氏に対する・・・なんだろ


私の趣味はエアロビクス、そのエアロが娘に影響してフィットネスインストラクターをしています。
そしてT君は娘のお客さん。

ということで3人の会話は健康、美容、フィットネス、エアロ、など話はつきることがありません

T君は爽やかで人当たりが良い好青年です


午後からお友達がお見舞いに来てくれました。ひさしぶりのおしゃべり
友達との会話が楽しくできたということはかなりの進歩です

写真はお友達にいただいたブリザーブドフラワー。見ていると、とても癒されます。


手術5日後

2012年07月28日 13時44分43秒 | 腎臓癌
体がずいぶん楽になってきました。
ただ、夜は2,3時間ごとに痛みで起きてしまいます

今朝の回診で担当医に「mintさん、明後日の月曜日に退院です。退院の前に抜糸します」と言われました。

え~もう退院なの・・・というのが私の正直な気持ちです

まともに動けないのにワンパクなの世話をしなくてはいけません。
この愛犬ココの散歩が特に恐ろしいです
躾をきちんとしていないので、散歩が始まるとグイグイ引っ張ります。体重は10kgあります。

どうしよう~ どうしよう~ 色々考えた挙句

退院日からの2日間は息子が家事とココの世話をしに帰ってくることになりました。
3日目は娘が、そして4日目からは友達がココを預かってくれることに

ココにとっては初めてのホームステイ お利口さんになって帰ってくるかな

手術4日後

2012年07月27日 11時11分37秒 | 腎臓癌
今日は入院して初めてのシャワーです。

点滴は夜中に自分で抜き背中の痛みどめのクダも抜け、体につながれているものがなくなりました

シャワー室についている鏡で手術の傷を見ると、あまりの痛々しさにショックを受けました

傷を見たせいか、動きが活発になったせいか?やたらお腹が痛みます。


夜中に寝返りを打つと激痛が何度も走り我慢できなくなりました

看護師さんにお願いして痛み止めの筋肉注射をしてもらうと1,2分でスーとお腹が楽になりました。

副作用でめまいや眠気があるかもしれないと言われた通り、あっと言う間に眠りに落ちました

朝、起きると頭が痛い

トイレに行こうとするとフラフラする

副作用のようです。


その後、痛みどめについて医師と話をしました。

私は喘息があるので錠剤の痛みどめは処方できないということです。

なので、痛みには筋肉注射をするか、耐えるかのどちら

ということは・・・
退院した後は耐えるしかない

手術3日後

2012年07月26日 10時35分02秒 | 腎臓癌
手術も3日経つと、とても楽になってきました

やっと、普通に会話ができるようになった感じです。

今日で点滴も最後となり明日には体につながれているものは何もなくなる予定です。

癒着しないようにお水をたくさん飲んで昼間、何度もトイレまでの距離を歩行練習です。

ご飯はまだお粥あまり食べられません。ある程度食べると傷が痛み酷い時は激痛に変わります。
そしてあまり大きな声で言えませんが・・・病院食がまずいまずすぎる

夕方、義母と義妹がお見舞いに来てくれました。
昼間、主人が義母を病院に連れて行ったついでに病院に寄ってくれたらしいです。

義母には肺癌の疑いのある影があり、しきりに手術をしたいと言っていました。
その手術の是非を話し合うために、主人が付き添いで義母と病院に行ったそうです
結果、影の大きさは去年と変わらず、義母も症状もなく元気。
高齢な上に心臓病や膠原病を患っているので、リスクを冒してまでガンだかわからない細胞を取るのは
危険ということで話はついたそうです。

今回、主人は大阪から埼玉まで、私の面倒と義母の面倒と両方見に来ています。
本当に感謝

         

                            

夜、夢を見ました。夢の中で誰かが「その腕のシールをはがせ!」と私に命令します。
私は必死になってそのシールをはがしました。

と、とたんに激痛がして・・・目が覚めると・・・なんとぉぉぉぉぉ 自分で点滴を外してしまったのです

腕から血が流れてくるしビックリしてナースコール

       点滴はこれで終わりですとのことで終了


再びベッドに入り眠ろうとすると

向かいのベッドの方の激しい嘔吐とおもらしが始まり、私は音と匂いで気持ちが悪くなり眠れなくなってしまいました

病室にいるのが堪えられなくなり、ナースステーションの前にあるベンチに座っていると
看護師さんが別の部屋のベッドを用意してくれました。

翌朝、その部屋に引っ越ししました

大部屋ってこんな不便さがあるのだな~と実感しました。