こんなはずじゃないけど、こんなものだったかもな。。。

管理人が気が向いたときに、そのとき思ったことを
つらつらと書いて、ちょっぴり後悔しても公開を続けて
いく予定のブログ

あの日、僕が欲しかったものは。(前編)

2016年10月01日 22時00分35秒 | 日記
ようこそ♪
24日に37℃後半の熱があったにも関わらず野音に行き、その反動でここ数日が385状態だった管理人です。
時間がかかってしまいましたが、ようやくここまで辿りつきました。

ハルカトミユキ@日比谷野音のライブレポですが、タイトル決定したので枠だけ確保。
当初のタイトル「Surprise!」を思いついたときはコレしかない!と思ったのですが、あっさり変更で。
近日中に公開して、即日後悔の予定。(←これは変わらずw)

先日24日のハルカトミユキ@日比谷野外大音楽堂のライブレポです。
と言いつつ、ライブ中に感じたこと思ったことだけでなく、このレポを書いているときに改めて思ったことも書いてあるので、
いつも以上にまとまりのないもの(それで2部構成w)になっていますが、ご容赦ください _(. .)_

ここからは一部ネタバレを含みますので、ご注意を!!
またMCは(いつも以上に)(位置も微妙だし)こんな感じだったで。



週中からのぐずついた天気を引きずって、朝から天気のハッキリしない24日。
そして朝から刻々と変わる天気予報に一喜一憂しながらも、どうやら雨は避けられそうにないので、
雨の野音もいいかもとも思ったが、開始の合図とばかりに雨が止む…そんな奇跡から今日の野音の幕は開けた。

1. 世界

後先考えずに興奮MAXの♪DRAG & HUG
あえて静かな始まりの♪ドライアイス
などの妄想も…ハルカ「世界!」に呆気なく崩壊w


2. バッドエンドの続きを

弾語りのポップさでも、バンドの激しさでも♪世界の次にしっかりと嵌ってしまうナンバー♪
当分は野球で言うところの不動の1、2番なのかな。
♪世界では冷静だった自分も久しぶりのバンドでのバッドエンド~に興奮気味に。


3. Hate you

と思ったら、いい意味で肩すかしに…。
まさか野音でこの曲やると思わなかった。
イントロ聴こえたときに「えっ、Hate you?」と思わず声を出してしまった。
タンバリンのミユキさんも楽しそうだし、MVや一昨年の「青写真を描く」みたいに
ステージ奥に捌けるかと思ったら…捌けなかったw


うろおぼえのMC①
ハルカ「野音ー」「野音ー」「ただいまー」
観客「おかえり―」

4. 春の雨

これも今年の野音でやるとは少し意外だった。
直前まで雨といい、この切なく刹那的な曲が昨年以上にシチュエーションが合うのは
わかるけど、いかんせん「春の雨」のタイトルが…
気になっていたけれど、改めて歌詞を見てみると季節に関係なく心に沁みる曲だなと。


5. Pain

音源よりも長めの城戸さんのドラムソロのイントロ最高!!
そして何気にLOVELESS/ARTLESSの最初の曲がこれとは、またまた意外。


6. Vanilla

♪Pain、♪Vanillaとハルカトミユキを象徴する曲でもあり、自分も好きな曲の
連続に予想していた自分も少しヒヤヒヤの展開に…。


うろおぼえのMC②
ミユキ「私もお帰りーて言われたい」「ただいまー」
観客「おかえり―」

7. シアノタイプ

ハルカがアコギに持ち変えて2人での弾語り♪
そしてステージのスクリーンもシアノタイプの未来への希望を想像させる歌詞に合せた
映像になる心にくい演出が。


8. 奇跡を祈ることはもうしない

ハルカ「こっちにおいで」に呼応して観客右側がライトアップされ、
息を飲む観客。次々にハルカから発せられる言葉は怒りを含み、段々と
その熱を増していく。そしてその緊張がはじけたところで、
ハルカ「奇跡を祈ることはもうしない」のタイトルコールは感動でした。


一昨年の小劇場での「この夏の話」の詩の朗読とも違う雰囲気、
昔していた1曲ごとの丁寧な曲フリとも違う力強さに、
壮大な♪奇跡は~だから成立したのかなと勝手に想像。


9. 夜明けの月

この曲が♪奇跡を~と♪宇宙を~の間なのはホントもったいない(ものの見事に埋もれた)なと。
LOVELESS/ARTLESSの流れの中でも♪夜明けの月から♪光れのループ(そもそもが自分勝手だけど)を
崩しては欲しくなかったなと思う自分。


うろおぼえのMC③

ハルカ「今日は空に…星なんて見られないのはわかっていたけど、星空が見たいな」(何ともいじらしい…)
ミユキ「みなさん準備はいいですか?」(ちょっと待ってね。ポキッ、あ!光った)
そして観客席に一面の星空が描かれた中で…


10. 宇宙を泳ぐ舟

サイリウムで描く星空が昨年のスマホライトの星空よりもきれいに見えたのは自分だけじゃないはず…。
♪星が降る~のときに思わず周りを見回してみたけど、圧巻の光景でした。
これは映像化してもらって、ぜひ観てもらいたいなと思った(自分も改めて俯瞰で観てみたいし)。


(怒涛の後編に続く)

あの日、僕が欲しかったものは。(後編)

2016年10月01日 22時00分30秒 | 日記
ハルカトミユキ@日比谷野外大音楽堂のライブレポ後編です。

いきなりここに辿り着く奇特な人いないと思うけど、一応書いておきます。
ここからは一部ネタバレを含みますので、ご注意を!!
またMCは(いつも以上に)(位置も微妙だし)こんな感じだったで。



11. Are you ready?

ステージのスクリーンが「Are you ready?」変わったと思いきや、立て続けに
「1. Choose the path which makes you fear… 」と歌詞が表示される、
またまた心にくい演出に周りが盛り上がってくるので、
盛り上がり下手な自分も自然とカウントアップしていました…。


12. 見る前に踊れ

アルバムと同じく♪Are you ready?からの導入。
何かしれっと聴き流していたけどいいな、これ♪

そしてバカの一つ覚えではないが、一昨年の「青写真を描く」での
ハルカさんの♪Hate youの曲フリを思い出す。
「踊るアホに見るアホと言いますが、どうせアホなら踊りましょう」
あのときは周りの目を気にして、盛り上がれない自分がいたけど、
今日はしっかり楽しませてもらいました。


13. tonight

ここはトーキョー・ユートピアかと思ったら…tonightだった。
正直なところ、この曲は好きじゃありません(むしろ嫌い)でした。

1st.AL「シアノタイプ」での♪伝言ゲームや♪Hate youに当初は違和感を覚えるも
幅が広がったと思うのに差して時間はかかりませんでしたが、昨年の路線変更を
何とも受け入れ難かった自分が、昨年の路線変更の象徴とも言えるこの曲をこんなに
楽しむことが出来るとは…今だに夢じゃないかと思います。
いや~♪tonight嫌っててゴメンと思いつつ、♪Are you ready?~からの流れは楽しいのひと言。
自分が楽しいと思うからか、この曲でギター片手に首を左右に振るハルカさんがとても楽しそうに見えた。



ここでバンド紹介♪

Gt 野村陽一郎
Ba 砂山淳一
Dr 城戸紘志


野村さんだけはTOKYO FMで見たけど、その他は初めての面々。
以前のメンバーからしたら荒々しさがなくなったけれども、彼女たちの奏でる音楽
と同様に洗練されたのかなと思ったり…。
中でも野村さんの歪んだギター大好物です♪



14. DRAG & HUG

♪Are you ready?からの熱を帯びたまま、ココにこの曲持ってくるか!?
前フリがとてもカッコよかったんだけど…忘れてしまった。
ハルカ「引きずって~抱きしめてあげようか」みたいな…。


15. 振り出しに戻る

16. ニュートンの林檎

♪世界、♪バッドエンドが不動の1、2番なら、この♪振り出しに戻ると♪ニュートンの林檎は
中盤~終盤を盛り上げる安定の6、7番と言ったところか。
今回はそれに♪Are you ready?からの勢いも加わって、いくら盛り上がり下手な自分も盛り上がってしまう♪!!


17. 青い夜更け

以前の彼女たちならここまでの熱を冷ますのに、この曲だけで良かったかもしれないが、
LOVELESS/ARTLESSという新しい武器を手に入れてしまった彼女たちにはこの曲だけでは足りない。
このレポ書いているときに思ったことだが、今回のセトリを1か所変えていいとしたら、
♪夜明けの月をこの後に持ってきた。♪夜明けの月も映えるし、LOVELESS/ARTLESSのループも活きてくるし…。


18. 光れ

♪世界で始まり♪光れで終わる、今日のライブは何だかひとつの物語を観ているみたいだった。
喜びと怒り、悲しさと楽しさ、感情と理性、光と影、静と動…
いろんなものが混ざり合って今がある。そんなことを感じた濃密な時間でした。

だけに、LIFE2が事前告知された上での「最後の曲です」は残念のひと言。


ほとんどがアンコール(LIFE2)の存在を知っているからか、最後の曲が終わったにも
関わらず、席を立つ者は皆無。
でもハルカトミユキも以前はアンコール無しが当たり前で、自分はあれはあれで
良かった(と言うか、今でもアンコール無しでいい)と思っていたり…

そんな色んな思いが入り乱れ、アンコールの拍手の中、ステージのスクリーンには♪LIFEのMVに
LIFEツアーの日程が入れられた野音Ver.が流れる。
自分は4回しか参戦できなかったけれど、感慨深いものが… (T T)
確かに後半のやっつけ仕事感は否めないけど、47都道府県周って来たハルカとミユキのふたりを
今は素直に認めたいなと。

♪LIFEが終わるとともに、今回のツアーTに着替えたふたりがバンドメンバーとともに登場。


うろおぼえのMC④

ミユキ「昨年の野音からのLIFEツアーが最初は楽しみなだけだった」
「けど自分が変わっていなくて、再び野音に来てくださいというのが嫌だった」
「自分には何ができるだろうと考えたときに、自分が楽しいだけでなく
みんなが楽しいものを作らないいけないと思って、今回アルバムを作ることが出来ました」

ハルカ「LIFEて何だろうて考えたけど、答えは見つからなかった」
「答えなんて簡単に見つかるものじゃない」

ハルカさんの話はもっと長かったですが、今回はミユキさんの方が気になって…。
このメッセージにも、某ラジオでの話に出た「ミユキさんが人間になったこと」が
垣間見えたなと。
これまではハルカ中心(ハルカwithミユキ)だったのが、LOVELESS/ARTLESS制作の中で
本当の意味でのハルカ&ミユキになり、それがこれまでの楽曲にもいい影響を与えているのかなと
勝手に想像…そう思うと、自分の中での♪tonightへの思いの変化も合点がいく。


EN.1 LIFE2

当初は嫌悪感すら抱いていたLIFE2の存在が、彼女たちのターニングポイントになるであろう
AL「LOVELESS/ARTLESS」の発表した上での事前歌詞の発表だったので、彼女たちにとっても
相当な自信作なのだろう…下手すると「LOVELESS/ARTLESS」を内包しかねないと昨年の♪LIFE以上の
期待しかなかった自分には相当なショックでした、これは。

事前に歌詞を見た上で、野音で♪LIFE2を聴いて感動した人が多数の中、
ひとり抜け殻になっている自分がいました…。


正直な話、LIFE2への感想を書こうか迷っている自分がいましたが、このレポを書いている
ときにLIFE2の前のハルカさんの言葉と♪Septemberの歌詞を思い浮かびました。
「ああ 9月が来たら全てを終わりにしよう」
「ああ 答えなんてあってもなくてもいいのだろう」

自分には♪Septemberが♪LIFE2に聴こえました…。



EN.2 ドライアイス

そんな失望感の自分を救ってくれた希望の歌♪




やはりハルカトミユキのベストライブは一昨年の青写真を描く@渋谷CLUB QUATTROとの思いは
変わらないけれども、昨年からの変化を肯定的に見るきっかけになった今年の野音のライブを通じて、
ハルカトミユキからますます目が離せないなと思うのでした。

およそライブレポとは縁遠いものになってしまいましたが、自分としては
それなりに書き上げての充実感があるようなないような…。

~ fin. ~

P.S.
タイトルはハルカトミユキの"September"歌詞より。
個人的には野音の最後がこの曲でもいいと思える、リスタートにふさわしい歌だなと(昨年も今年も無かったけど)。
この曲を発表したタイミングといい、本人たちはそのつもり有ったんじゃないかなと…勝手に思ってます。
タイトルはBONNIE PINKの"Surprise!"より
この曲て1stのBlue Jamに収録されていると思ったら、1stはおろかオリジナルAL未収録でまさにSurprise!