鳥よけの網をはずすのが一仕事なんですが、網も収穫も、やっぱり二人でやると早くできます
柿を採る時は、1本の木につき、1~2個の実を残します。これは、鳥への施しです。施さなくても鳥は勝手に突くのですが(笑)、やっぱり生き物同士、餌のなくなる寒い時期に命の助けになれば、ということです。これは何も私が考えたわけではなくて、亡き父の教え。父が、高い場所の実を無理して採ろうとしていたら、「あんまり無理せんでええ。高いところの実は鳥に施してやるものや。人は人が食べられる実を食べたら、それでええんや。柿の木1本に一つか二つは残すつもりで採れ」と言ったものです。欲深い私は、「もったいないなぁ」と思ったものですが、父が亡くなってから自分で管理するようになると、何となくその気持ちが分かる気がするのです。まぁ、鳥が先につついたのとか、虫に食われたあとがあるのを残すので、もったいなくもないんですけどね。
あとは、田んぼに置いてある藁にホロをかぶせ(雨が降るらしいのでね)、昼食。
今日は、焼きそば。デザートに柿。キュウリの漬け物とビール。焼きそばは、いつも私が作ります。
具は、豚のバラ肉と、ピーマン・ニンジン・タマネギの自家製野菜。豚肉と野菜を塩胡椒で軽く味付けし、麺を入れて醤油をかけてほぐします。これで下味OK。麺はすぐに火が通るので、具とよく混ぜ合わせ、ウスターソースを適量かけて混ぜればできあがり。我が家では、カツオ節をかけて食べます。
醤油がまったりといい風味を出して、よくビールに合いますよ
昼ご飯のあとは、祭の提灯台(山車)を組み立てに行ってきました。今日は、近くの片岡神社の宵宮です。
私が子どもの頃は、各自治会から提灯台が出て、神社の前に7~8台並び、小さな神社の境内から溢れるほどの屋台が出て、楽しかったなぁ
でも、田舎では年々子どもが減り、若い家族がいなくなり、提灯台を運行する自治会も減りました。我が自治会も、乗る子どもがいないので、2年に一度しか出しません。でも、アパートの若い住民が増え、提灯台を楽しみに帰ってくる下の世代の子どももいて、にぎやかになりつつあります。とはいっても、提灯台に乗っている子どもは知らない子ばかりなんですけどね(笑)。
息子は大学の学園祭に行ってるので、妻と二人で提灯台を挽きに行ってきます。
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