今日の奈良は、おおむね曇り空なんですが、雲が多くても薄い雲なので明るい一日になっています。ただ、風が強くて、外にいるとけっこう寒く感じます。
雲が薄く広がって、ずーっと風に流されています。肌寒くはありますが、空は美しくもあります。
月曜日は、食材買い出しの日なんですが、妻の学研教室の関係で10時に保護者さんとの面談があったので、9時半に母を送り出してから、まず私一人でロトを買いに行き、ちょうど宝くじカードのポイントがたまっていて600円使えたので、その分の財布のお金で菓子安の和菓子を買って帰りました。
妻も母も好きな「雪平(せっぺい)」です。白あんで美味しいんですよ♪
母は、今朝も4時ごろに妻を起こして、不機嫌そうにしていたようです。なんでも「カサカサという音がして気になって仕方ないので、何かと思って起きてきた」と言っていたそうで、妻が「まだ夜が明けてないよ」と言うと、無言ながら「そんなことわかっている、バカにするな」とでも言いたげな態度で部屋に戻ったそうです。
母が朝ご飯の時に私も一緒に食べていたんですが、その間に母の部屋のようすを見に行った妻によると、何度もトイレに入ったのに使用した形跡がなく、ベッドのシーツが濡れていて尿のニオイが部屋に充満していたそうです。紙パンツもパッドも、夜のうちにストックしてある分を全部使っては捨てていたようで、新しいパッドを数枚重ねて専用の袋に入れて捨ててあったりして、紙パンツ用のゴミ箱があふれかえっていました。パッドに尿が染みているのを見て自分で交換したものの、その途中でベッドに座った時に尿が出てしまったのかもしれません。
何か認知症状が出ているとき特有の表情(自分のことで頭がいっぱいで、不安だったり周囲の顔色を窺ったりしながらも無表情に近い感じ)だった母も、朝ごはんを食べ終えて、会話が出来そうな表情に戻ったので、そのあたりの話などもしてみましたが、ほんのさっきのことなのに全く覚えていませんでした。「身に危ないことでもないのでそれでええけどな~」と話しましたが、「元気にデイサービスに行ってきぃ」というとやっと笑顔が出ました。
面談が終わったあと、妻と二人でココカラファインで母の紙パンツやパッドを買い、ヤオヒコで食材を買って、お昼にしました。
いつも焼きサンドイッチとカップ麺ですが、今日はサンドイッチを焼いたのと焼かないのとにし、スープ代わりにミニチキンラーメンを食べました。焼いたサンドイッチは香ばしく、チーズやハムの美味しさがUPしますし、柔らかな野菜サンドは優しい旨みを楽しめるので、とても美味しく楽しめました♪
そこへ電話があって、ケアマネさんが来月の介護のサービス計画書を持ってきてくださることになりました。月に一度の訪問で、いつもならハンコを押して「よろしくお願いします」とあいさつするだけなのですが、正月三が日以降、妄想的な言動が増えつつあることと、妻に対する態度がきつくなりつつあることが気になっていたので、相談することにしました。
夜中に起こされることも増えてきているので、妻の体調が心配ですし、昨年の暮れのように急遽入院という事態になった時に、母の認知症の進行が進めば進むほど、母の世話ができなくなるので、そういう相談をしたかったのです。
ケアマネさんには、母のようすを事細かにお話しし、できればショートステイを経験させておきたいという希望を言いました。ケアマネさんは、十分に話を聴いてくださり、家族の対応の心得や薬の処方などについてアドバイスをしながら、「家族が介護でいっぱいいっぱいの状態になる前に、できることをしておきましょう」と、ショートステイに向けた進め方について一緒に考えてくださいました。
結局、1時間半ほど相談をして、現在のデイサービス施設はショートステイがないので、近くのショートステイができる施設に一度お試しでデイサービスに行くように母に話すことにしました。週に一度でも新しい施設にデイサービスで通い、いざというときにショートステイで対処できるようにしておく、ということです。
母が、どういう反応をするかわかりませんが、話してみることにします。
ということで、今日は畑に足を運ぶことなく夕方になりました。母が帰ってくるまで1時間ほどあるので、畑の作付け予定に従った作業日程を組み立てておくことにします。