お昼ご飯の後、ブログの更新をして、風呂の蛍光灯や神棚の榊を買いに行って、それぞれ交換し、そろそろ畑に行こうかとしていた時に、隣町の叔父が来訪。この叔父は我が家のプロパンガスと灯油を供給してくれていて、定期的に我が家に来てくれます(ほとんど集金ですが(笑))。
叔父とは年末の集金の時にすれ違いで会えなかったので、あれこれと互いの家族のこととか、療養中の親族のこととか、次々と話しました。おかげで、畑に出たのは夕方になりました(笑)。
夕方の二上山と葛城山です。風情がありますね♪
畑では、要らぬ竹を伐りました。冬の間、何度もすることになる作業です。
妻が、おせちの黒豆の煮汁を保存しておいて、作ってくれたお菓子です。わらび餅風&葛餅風。けっこう美味しかったですが、私はそれほど好みじゃなかったな。r(^-^;) でも母は「美味しい~」と言って食べていました。でも、妻が、何事も無駄にしないように楽しもうとしてくれることには、感謝感謝です♪
晩ご飯は湯豆腐。タラの身が少しだけ入っています。この少しのタラが旨みをUPしてくれるんですよ♪
湯豆腐にタラの身を入れるのには、私の学生の頃の思い出があるからなんです。
45年前になりますが、大学生のころに京都に下宿していた私は、「山端(やまばな)平八」という料理屋さんで皿洗いのバイトをしていました。夜の時間に店に入ると、使用人さん(5人ほどの板前さん、小間使いのじいさん、皿洗いのばあさん)と一緒にまかないの晩ご飯をもらえます。
麦飯とろろの店で、まかないにも麦飯(麦が少し混ざったご飯)が出て(とろろはありません(笑))、鉢に山盛りの漬物と、あとはおかず一品。おかずは、若い板前さんが、決まった予算で全員分を作ります。予算は限られているので、安くておなか一杯になる湯豆腐が冬にはよく出ていました。
ずんどう鍋に上等の昆布が敷かれて、そこにみっちりと木綿豆腐が詰めるように入れられて、白菜が少しと、そこにタラの身が一人当たり半切れ入れてありました。このタラの身が良いだしを出すのです。
いつも腹が減っている学生の頃、豆腐を腹いっぱい食べるんですが、ひとかけのタラの身が実に美味しいんです! すると、その様子を見ていた板長さん(板場の責任者の板前さん)の中村さんが、決まって「学生!オレのタラ、食べてもええぞ」と言ってくださるんです。「ホンマですか!」「おお、ええぞ、食え」 そのタラの身の美味しかったこと!
湯豆腐というと、そのときのうれしかった気持ちが思い出されて、我が家の湯豆腐には、いつもタラの身を少しだけ入れてもらってます。
今夜も美味しかった!(^▽^)
七味と一緒に、少し見えにくいですが、鰹節も入れてあります。この鰹節は、柚子などで自家製ポン酢を作った時にだしを取った鰹節です。だしを取った後とはいえ、柑橘の汁と醤油が浸み込んでいて、旨みたっぷりでした♪
酒は長龍の純米吟醸です♪
湯豆腐のほかには、回鍋肉、カニカマとワカメの酢の物(青じそ酢使用)、白菜の漬物、キムチ。みな良い出来で、酒が美味しかったです♪
最後は、キムチを入れて湯豆腐を楽しみました♪
今夜も8時で食事を終了。農作業はしたけど、おなかパンパンに食べたから、体重は増えてるだろうな。r(^-^;) でも、朝8時まで食べないし、その間に空腹感が出てきます。「ちゃんと腹が減ってから食べる」という食事になっているので、きっと適正の体重になると思います。o(^-^)o