毎日が遺言

危機一髪!

 昨日一昨日と、田んぼの畦と土手を分担して、妻と二人で草刈りをした。
 それぞれの草刈り機を新しい刃に換えて、気持ちよくざくざくと刈った。
 日当たりの悪い土手は私の分担。刈りにくくて、田んぼの際にしつこい草がよく生えている。そいつを、泥のように水を含んだ土をそぐようにして根から刈る。ちょっとムズカシイ作業なので、私の分担なのだ。
 まぁいつものことだし、と油断していたのかもしれない。まっさらの鋭い刃が土に少し食い込んだ。かと思った瞬間、刃がバッと跳ねて私の爪先に当たった
 左足の中指の腹に熱い衝撃。しかし、切れたような痛みではなかったので、長靴のゴムが守ってくれたのだとわかった。


 わかるだろうか、爪先のゴムが切れて少しえぐれているのが。
 実は、この長靴は、春に買ったばかりで、それまで使っていたのよりもゴムの厚い品。たまたま農協にそれしか置いていなかっただけなのだが、それが幸いした。
 いや~、マジ、気を付けんとイカンな。

 草を刈ったあと、溝に落ちている草をあげた。
 溝には小さなカエルがたくさんいて、ピョンピョン跳んで逃げていた。


 この茶色くてちっちゃいのが、みなカエルです。
 草あげ作業は30分ほどだったが、慣れない「さらえ」を使って、手の皮がむけた。(いつもは妻の作業なのだ)


 右手の親指の付け根のところ。痛そうでしょ?
 鍬や草刈り機は、この場所のすぐ左側を使っているらしく、そこには小さなタコがある。「さらえ」が、それらとは違う場所で握って使っているんだと初めてわかった。
 …だからどうっていうこともないんやけどね。

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> Mamiさん
こうやって靴を見るとコワイですね。{ショック}
その瞬間は「あ!」と思うだけなんですが、あとで怖くなってきました。
思わず足の指を動かして、ちゃんと指がついているか確かめましたよ(笑)。

> 与作さん
紐が絡むの、よくありますよね~。
死んだ父親が、短い紐をよくそこら辺に放ったままにしておくクセがあったので、それがいまだに刃に絡みます。気がつけばポケットに入れて持ち帰っているんですけどね。
思わぬところで父を思い出しています(笑)。

> おたむしゃん
あとになるほどコワイもので、写真を撮るために長靴の先をまじまじと見たときが一番怖かった(笑)。

> どんどん姉
マジ、危なかった。油断大敵。じいさんが守ってくれた、うん、そうかもしれません。
そういえば、きわどいところでケガをせずに済んだことって、結構あるような気がする。
明朝から、ちょっと力を入れて仏壇を拝むことにする(笑)。
どんどん
ご苦労さんです。夏の草にはうんざりしますね。しかし危ない!長靴が守ってくれてほんとに良かったこと!きっとじいさんも守ってくれていたと思いますよ。ご先祖様に感謝です。良かった良かった!
おたむ
http://yaplog.jp/genkinaokan/
本当に見てるだけで鳥肌がたった・・・
う~~~痛そうっ{危険}
与作
草刈り機は危ないですよね。
怪我が無くてよかったです。何にしても機械ですからね。大変な事になります。
我が家では 作業に使った紐なんかも草に紛れてて それが絡んで止まってしまう、、なんてこともしばしば。

草刈り機って終った後もしばらく 手が痺れてません?
アレが苦手です。
Mami
画像を見ただけで、痛そうで身震いがしました。
気をつけてくださいね。
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