午後２時から母の施設でリモート面会の予定でしたが、「２時に歯医者の予約がある」（入れ歯の金具の修正をしているそうです）とのことで、少し早めに行って顔だけでも見ることにしました。
１０分ほど前に施設に着くと、ちょうどそこへ歯医者さんの送迎車が来て、何人かの入所者さんが玄関に出てこられました。乗り込む順を、母を最後にしてもらって、数分間、話ができました。
施設の方が、母を取り囲むようにイスを置いてくださり、私たち夫婦と姉夫婦の４人で母の顔を見ながら、しばらく話しました。
母の話はとりとめがなく、皆で「元気か？」と声をかけると、手を合わせて泣きそうな顔になって「うれしい」と言ってるかと思えば、姉の手に指輪を見つけて「こういう指輪が欲しいって言うてるのに！」と怒り口調になったり、「これからどこ行くの？」と尋ねるときょとんとした顔になって、「歯医者やで」と言うと「あ、そうか」と言いながら話を合わそうとしたり。とにかく、そのときそのときに気になった事柄だけに反応してそれでおしまい、という感じです。
徐々にですが着実に認知症が進んでいるのを感じます。
でも、施設のおかげで、おおむね平穏に過ごさせていただいているので、ありがたいです。
家に戻ってからは、午前中の畑作業の続き。まいも（里芋）の植え付け予定の畝を除草して苦土石灰を撒き、畑用の耕耘機で土を掻いて、軽く畝立てしておきました。一週間ほどしたら肥料を入れ、もう一週間ほどで植え付けます。
我が家の畑用の耕耘機です。名前はまだない（猫か（笑））。
じゃ、名前をつけましょう。田んぼ用の大きな耕耘機が“ラッキーくん”（こううんだけに）なので、小さなラッキーくん＝“小吉くん”にしようかな？
ラッキーくんに比べて、使う頻度がはるかに多い小吉くん、これからも頑張ってね！o(^-^)o
晩ご飯は、タケノコご飯、タラのソテー、野菜の炒め物、小松菜のゴマ和え、タナゴの吸い物、漬物類（大根の甘酢、里芋のキムチ、明太子）、甘夏、金柑のはちみつ漬け。品数、むっちゃ豊富やなぁ！(^▽^)
初物のタケノコは、我が家ではとりあえず刺身とタケノコご飯で味わいます。具は、たっぷりのタケノコ以外は薄揚げを少しだけ。「山の幸」という言葉がぴったりのふくよかさを感じる味を、今年も味わうことができました！ よかったなぁ♪
豚肉、白菜、ニンジン、タマネギ、シイタケをオイスターソースベースで炒めるんですが、ここにもタケノコをたっぷり入れました。味もさることながら、食感が良いですねぇ～♪
昨日間引いてきた小松菜は、妻が胡麻和えにしてくれました。間引き菜なので、柔らくて美味しいです♪
卵の吸い物には、これも畑で採ってきたタラの芽を入れました。風味はいいんですが、ちょっと苦みが出てしまいましたね。タラの芽は、油に合わせるのが良いようです。
ヤオヒコで、皮をむいたタラの身が安かったので、塩コショウで下味をつけて、オリーブオイルとバターで焼きました。美味しくできましたよ♪
妻が剥いてくれた甘夏も、妻が漬け込んでくれた金柑のはちみつ漬けも、とても美味しかったです♪ 柑橘系は口元爽やかになりますね！
今日は粘っこい土の場所ばかりで作業していたので、けっこう体が疲れました。早く横になりましょう。
