で、「今年は消毒ぐらいはしよう」と(笑)、梅の木の実の付くころに、ついでに木の消毒をしておきました。すると、なんと数十個の青く小さな実が 野菜の消毒のついでに(ついでばっかりですが)実を消毒しました。
ところが、昨日畑の作業の時に見ると、紅くなりかけたいくつかの実に鳥のつついたあとが
木に網をかけるには、木が大きいのですが、少しは鳥よけになるだろうと、手の届く高さまでを網で囲っておきました。
すると今日、先ほど畑に行くと、二つ三つ、ほんのり赤みを帯びた実が、風にゆられておりました
ぶれてしまっていますが、何ともカワイイでしょう
もうそろそろ食べられそうです。今年はいくつ採れるかなぁ…
このサクランボの木を見るたびに、父親が何を思って植えておいたのだろうと思う。自分で進んで苗を買いに行って植えるような人ではなかったので、たぶん誰かにもらったか、野菜苗を買いに行った時に衝動買いしたか(笑)、たぶんそんな感じだと思うのだけれど、サクランボのみを美味しい美味しいと家族が食べるのを夢見ていたんだろう、きっと。たった一人の内孫の、嬉しい顔を想像していたんだろうなぁ。
父が亡くなった翌々年にサクランボは初めて実をつけました。生きている間に食べさせたやりたかったけど、それはしかたのないこと。だけど、父の思いを受け継ぐように、サクランボは生ってくれています。それをこれから私が受け継いでいくのです。
こうして、畑の命と共に思いは受け継がれてゆくのかも知れませんね。
これはさつきの花。上のさつきは、実物はもっと朱色がかって、美しいのですよ。
畑に咲くセキチク。この花は長く咲きます。
「年々歳々花相似たり」 花も命を継いでいってるんですね。
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