今日も夕方に、母を連れ出しました。ちょっと疲れさせておかないと、夜ちゃんと寝ないのでね(子供か(笑))。
今日は駅前の喫茶店「米寿」へ。気温がずいぶん下がってきましたが、母は相変わらずのアイスコーヒーです。(^▽^;) 何ということのない話をして(親子って話題がないんですよね)、明日の朝食の母のパンを買いに行って、暗くなるころに帰ってきました。たったそれだけなんですが、母にはけっこう楽しい時間だったようです。妻にとっても、母を気にせずに学研教室に取り組めるので、妻孝行にもなりました♪
そのあと、自主夜間中学へ。いつも私より先に来ている担当の生徒さん(ベトナム青年)が来ていません。休んだり遅れたりするときは必ず連絡をして来る青年なのに、どうしたんだろう?と思っていたら、30分ほどして、彼女と一緒に姿を見せました。彼女もベトナム人で以前の私の担当でした。実習生として9月まで働いていたんですが、コロナのために帰国できず、在留延長になっています。彼は技能員として働いています。この二人が恋人同士であることは知っていましたが、結婚と妊娠の報告に来てくれたのでした。ビックリしたな~!おめでとう~!というところですが、二人には相談があったようで、渡日している外国人の世話を長らくしているウチの事務局長さんに話を聴きに来ていました。
二人でベトナム領事館に行って結婚証明書をもらい、彼の会社が借り上げているマンションの一室で生活をしているのですが、実習を終えている彼女の在留資格を彼の家族として変更してもらおうと入管に行ったところ、「実習を終えたという証明書が必要」と言われたそうで、それを発行するのが実習生の手続きを世話している組織らしいのです。ところがその組織(彼らは「組合」と呼んでいます)の担当者は「ベトナムに帰国するときにしか証明書は発行しない」と言うのだそうです。ベトナムに帰る手続きには高額のお金が必要だと言い、しかも妊娠中であっても一人で2週間の隔離を経なければなりません。在留の書類で実習期間が終了していることは明らかですし、継続して働いている会社も彼女は今月で辞めて出産の準備をします。「現実的で人道的な対応をしてほしいなぁ」と事務局長さんと話しながら聴いていたんですが、とにかく会社を辞める時点でもう一度証明書の話をして、入管には、「組合」の発行する証明書以外に対応できないか訊いてみることにしました。二人は、彼の在留期間をこちらで過ごし、できればそれからも日本での生活を望んでいるようです。
話を聞いていると、彼の会社はとても理解がある(自主夜間中学に社長も副社長も見学に来てくれました)のですが、彼女の会社はそうではないようです。個人的な印象ですが、組織的に外国人実習生から内緒で利益を得ている可能性もあると感じました。真面目で向上心が強く、しかも日本のことを好きでいてくれる青年たちの幸せのために、わずかでも力になりたいと思っています(実際に何をどうして良いやら私にはわからないんですが…)。
晩ご飯は、木曜日のカレー。ホウレン草のおひたし付き。漬物は、小蕪の塩もみと、つぼ漬け(市販)。
今日もシーフードカレーです♪ 今日は卵黄が輝いてるな♪
収穫してきたホウレン草は、少々若いめで、香り良く、味わいがあって、柔らかく、美味しく美味しくいただきました♪