午前中に引き続き、田んぼの「しりげ」(棚田の土手側)にしこっている(はびこっている)草を抜く作業をしました。そのあと、しばらく休憩して、田んぼに水を入れながら他の田んぼの畦際の草を抜いて回りました。2時間あまり、泥と草を相手にみっちり作業しました。
夏っぽい雲が顔を出し始めました。そりゃ暑いわな。
それから、畑の水やりなどして、本日は終了。汗かいたな~! パンツまでびしょびしょ!(^▽^;)
月がうっすら見えてました。「暑かったけど、今日も終わったよ~」ってね。
これで一通り田んぼでやりたかった作業は終了。明日からまた畑を頑張らないとね。明日から数日は、いつ雨が降ってもおかしくない天気のようだから、優先順位を決めて、一つ一つこなしていきましょう!
結局6時半ごろまで作業していたので、急いで着替えて自主夜間中学へ。
今夜は、担当のフィリピン出身の介護職の女性お二人がいらっしゃってました。ここ2週間、夜勤などで来られてなかったんです。
特定技能ビザで、5年契約の2年目。経験を積んで、介護福祉士の資格を取りたいという希望を持ってらっしゃいます。まだ、日本語の日常会話も十分でないうえに、職場で言葉を丁寧に教えてもらっていないようで、「日常会話にわからない言葉があるし、介護関係の言葉もまだまだ分からない」とのこと。N3(日本語検定3級レベル)の勉強で日本語の言い回しを覚えて、仕事の用語も覚えて行こうという段階で、仕事の様子を説明してもらったりしながら、言葉の解説などしていました。
そのなかで、仕事の話になり、「一緒に働いている人が次々と辞めて、夜勤がやたらと増えて、しんどい」という話になりました。具体的に訊くと、夕方4時半~翌朝9時半の夜勤が終わった日の11時から“遅出”の勤務で夜8時までということがある、とか、夜勤明けに勤務延長で11時まで働いている、とか。しかも、月に10回ほど夜勤のシフトになってる、夜勤は1フロア16人の入所者を一人で見ているのでほぼ寝る間がない(ナースコールをしょっちゅう押す人がいるし)、日本人も外国人もどんどん辞めるので勤務がつらい、なんていう話が出てきたので、「資格試験の勉強をする時間もないし、勉強する前に体を壊してしまうな、それに日本語が堪能でない人にそこまで働かせる(頼らないといけない)仕事場って、おかしいな」と思って、いろいろつてを持っていらっしゃる事務局長さんに一緒に話を聴いてもらいました。
特定技能研修生は、管理組合(手配する人)がつながりのある施設に送り込んでいるそうなので、研修生と施設が直接労働条件等に付いて交渉するのではなく、相談するとすれば管理組合になるんだそうです。でも管理組合とすれば、つながりのある施設に“文句”は言いにくいらしく、問題はなかなか改善できないのが現状のようです。
でもこのままでは、せっかく日本に来て真面目に頑張ろうとしている人が、才能を伸ばせずに日本から去る(ある意味使い捨てにされる)ことになりかねないので、なんとか働ける条件を改善したいんですが、ご本人と施設や管理組合との関係もあるし、“文句”を言うことで仕事を失う可能性もあって、それを望むかどうかの問題もあるし、単純に何とかできることでもなさそう。とりあえずは労基法違反の実態がありそうなので、それを相談できる人を紹介してもらうことにしました。
ということで、今夜は日本語の勉強ではなく、実習生さんたちの悩みの相談室になりました。体だけは壊さんでほしいなぁ。
晩ご飯は、火曜日のカレー。いつものシーフードカレーです。毎週食べても、毎週旨い!
サイドは、三度豆(インゲン)とベーコンのバター炒め。今年は豆類が豊作ですが、味もいいんですよ♪
漬物類は、キュウリのぬか漬けと、赤タマネギの甘酢漬けハチミツ入り。ホント、今夜も美味しかったです♪
さぁ、明日も頑張ろう!o(^-^)o