ただの独り言です。

特別に重要な意味はありません。お気になさらず。

運命

2016-02-26 09:05:34 | 日記
「運命は幸福も不幸もあたえない、資料と種子をあたえるだけである。」とある昔の哲人が言っています。
たとえ運命でも、捉え方でその人の人生は、明るくも暗くもどちらにもなり得る。
橋の下で暮らしていても幸せな人もいる。
映画「どですかでん」の主人公の皆さんは、たまに問題が起こりましたが、みんな幸せな暮らしをしてらっしゃいました。
特に印象的だったのが、伴淳三郎さんが会社の同僚を自宅に招いた時、同僚が妻の事を悪く言った事に、たいそう腹を立て、その同僚に乗りかかり、殴らんばかりに怒ったところです。
乗りかかられたのは、「太陽に吠えろ」にレギュラーで出てらした方です。
他にも沢山覚えているシーンがあります。大変に素晴らしい映画を黒澤さんはお作りになられました。
カメラワークも指導されたのでしょうね。
人間も自然の中では、生き物の一つです。