ただの独り言です。

特別に重要な意味はありません。お気になさらず。

貧女の一灯

2016-02-29 07:17:34 | 日記
古くから伝わる説話に、「貧女の一灯」というのがあります。
貧しいながらも、仏陀に何か御供養しようと、一生懸命に働き、油を買おうとしますが、足らなかった為、自分の髪を切ってそれを売って、供養したそうです。
強い風が吹き、お金持ちが供養した油で灯っていた火は全てきえましたが、婦人の供養した油の火は決して消えませんでした。
供養の肝心がそこには、描かれていると思います。