犬に噛まれた事のある人は、それ以降、無警戒にワンコを撫でる事は難しくなりますかね交流を深めて『ああ…この子は大丈夫。』と、個々との信頼回復はできても、また別のワンコを触る時には、やはりドキドキするでしょう
話の通じない頭のイカレタ人間に絡まれた事がある人は、次に絡まれた時は怖くて怖くて、きっと反撃し過ぎてしまうかもしれない。自分という砦が崩れた時、裏には友人や家族がいたりするかもしれない。万が一が無い様に絶対安全な状態にしておかねばならない
…という様にね。
害を及ぼされたのは一部のナニカからだったとしても『〇〇犬は…』『〇〇な人間は…』と、全般として理解しがち
全ての〇〇が悪い者ではないと知ってはいても、理解しようと試みても、これはなかなか難しい。
ニンゲンってのは排他的に出来ているから、理解しきれん物は怖いのよね
ま、油断して痛い目に遭うよりは、ビクビクして警戒していた方が安心でしょうよ
人種の問題とか、宗教とかの問題も同じ感じになるのかしら
それぞれの背景を良く知らない部外者が、安易に語るモノではないとは思うケド、簡単に『さ、明日から仲良くしましょ…』と言われても、過去の諸々が有ったりすると互いに溜飲が下がらない部分も有るでしょうよね
…と、
みかんさんの散歩中、すれ違った子供が『犬、怖い〜』と、泣き出したのを横目に見ながら、そんな事まで考えてしまうワタクシ
何かワンコに嫌な歴史でもお持ちなのかしら?
ちゃんと見ているから安心してお通り下され
子供が通り過ぎてからも、困惑顔が戻らないみかんさん
困惑を振り切るかの様に、凄い勢いで草を食べ始めた。草が堅いのか、なんだか悪い顔…
そんな顔をしていると、また怖がられてしまいますよ?
女の子も、将来、信頼の出来る一匹と出会えると良いですね