自分を甘やかすって、とっても難しいことかもしれません。
自分に厳しい人はたくさんいますが、自分を甘やかすことができる人は
結構少ないのではないでしょうか。
頑張ることが得意な人も、自分を甘やかすのは下手なんですよね。
自己否定が強い方は、特に甘やかすってことが苦手です。
罪悪感に繋がりやすいので、余計なんですね。
甘やかす=自分を受け入れる
甘やかすっていう言葉を聞くと、抵抗を感じるかもしれませんが、
実は、自分を受け入れるっていうことなんです。
自分の全てを、自分自身で受け入れられるかどうか。
自分の全てを受け入れるには、自分自身に許可を出せないと始まらない。
自己否定をなくすには、まず自分で自分自身を受け入れなければ始まらない。
どんな自分でも、どんなことをしても、自分で自分自身をヨシと思えるか。
誰よりも、自分が自分自身の味方になれるかどうか。
自分に厳しい方は、とても難しいことだと思います。
だからこそ、まず自分に許可を出す練習をしていくのです。
どんな些細なことでもいい。
ダメ出ししないで、受け入れて、ヨシと許可を出してみる。
その積み重ねが、無意識のうちに自己肯定感を強めていきます。
また、自分を褒めるっていうのも効果大です。
自分で自分のやったことを、褒める。
寝る前に自分のその日の行動を思い出し、1日何個でも、
よく出来たね!!
という感じで、褒めてあげるのです。やった瞬間に褒めてもOK。
自分で自分を褒めるというのは、とても大事な行動の一つです。
これが自分の無意識の領域に浸透していきます。
そうすると、他人に認めてもらいたいという感情が薄れていき
強いては、自己肯定感に繋がり、自信もついていきます。
例えば、スマホで電話をかけられることを、他人に認めてほしいでしょうか?
自信がないというのは、他人に認めてもらうことで、自分ができているかどうか
認識したいために、湧き起こる感情であると思うので、簡単にできることについては、
自分で出来るとわかっているため、何も思わないのです。
誰かに、「スマホで電話できるんだね~~」なんて言われたら、逆に馬鹿にされてる
と取りかねないと思います(笑)
自分に厳しい方は、自分がやったことのハードルも高いです。
このくらいじゃダメって考えてしまいがち。
でも考えてみてください。
問題が起こらなかったのなら、もうそれは出来たってことです。
それなら、よく出来た!!って褒めていいじゃないですか。
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