慈恩のぶろぐ

アセンションに向けて、
ワクワクに生きる方法や
楽になっていく意識改革について
お伝えしています。

いじめに対する実名報道について

2017-01-05 09:00:00 | 人生

ある番組で、いじめにおける加害者の実名報道について

賛成か否か議論をするというものがありました。

 

いじめというのは、根深い問題であり、

人と人の問題なので、得策があるようで無く、

故になかなか無くならないという現実があります。

 

いじめられる方に問題があるという意見もありますが

一番の問題は、いじめる子の「心」にあると思うのです。

 

いじめる理由・・それは何か。

 

その理由を解決せずして、実名報道したり、

法的に罰を与えたとしても

結果更生は難しいと思います。

 

なかなか無くならないので、実名報道して

もっと厳罰にすればいいという

流れになっていたのだろうと思いますが、

実名報道すれば、追い詰められ、恐怖が芽生えるでしょう。

それでやれなくなるだろうと思う方もいると思いますが

実は恐怖は別の形で怒りを生み、結果もっといじめをやるように

なる可能性があります。

 

人は、表面意識だけで行動しているのではなく

深層心理にある固定観念から発生している感情

によって行動することも多いのです。

間違って信じている信念が、恐怖や自己否定の原因となる。

 

その子にしかわからない幼少期に芽生えた恐怖が

時を経て、見えない怒りとなり、それを分散するべく

人をいじめる。

 

そういう背景もあるのではないかと私は思っています。

 

自己否定からくるコンプレックスから、いじめる場合もあるかもしれませんし

全く関係ないのに、そのいじめたくなる子を見ると、無意識で何かを思いだし

それが怖くて怒りにつながり、結果いじめてしまう。

 

いじめている子自身でさえ、湧いてくる感情の理由が

わかってない部分もあるはずなんです。

 

だからいじめる子にカウンセリングを受けさせる。

それが一番の解決方法じゃないかと思います。

実名報道や罰則ではなく、その子の心の奥にある

本当の苦しみに光を当てて解決していくことが

いじめたくなる気持ちを抑制できる唯一のことだろうと

思うのです。

 

何かに夢中になっていたり、

楽しくてワクワクしている子は、

人をいじめる暇などありません。

人をいじめるのは、楽しいことがなく

つまらないからというのもあるのでしょう。

 

なぜ楽しいことがないのか。

ワクワクすることがないのか。

そこがそもそも大問題のような気がします。

 

そしてそれを見せられている我々大人が

一体何を学べと言われているのか。

 

問題は気づきの為に起こること。

子供同士の問題だけではなく、

巻き込まれた大人にも関係あることなのだと思います。

 

でも今年は昨年よりもっと

大きな変化が訪れる年。

 

素の自分に戻り

本来の自分で生きる!!

ありのままの自分で生きる!!

 

それを実行する人が増えていき

もっと生きやすい世の中になっていく

そう感じています。

 

色々な問題が、違う方面から

解決の糸口を見出していける

そんな1年になりそうですニコニコ

楽しみですね。



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