慈恩のぶろぐ

アセンションに向けて、
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お伝えしています。

ユミの細胞たちというドラマが見せる、自分とエゴとの関係

2022-11-02 18:31:13 | 人生

 アマゾンprimeが視聴できる方は、ぜひ見ていただきたいと思うドラマ

 「ユミの細胞たち」(少々ネタバレ含まれます。。。)

 ユミという30代の女性と
 その女性の頭の中にいる細胞たちが織りなす人生物語。

 ユミの人生にその細胞たちが深くかかわっているのですが、
 普段は、細胞たちがユミを操作しているのですね(笑)

 愛に特化した愛細胞がいて、たくさんいる細胞たちの中心(プライム細胞)
 となっています。
 
 愛なので当然、ユミの恋愛に関わる細胞です。

 この時は、幸せになるには恋愛しかないと思っている状況なんです。
 だからプライム細胞が、愛細胞となっている。

 人生の中心は、恋愛、そして結婚だと。

 愛細胞がOKをだせば、気に入った男性と恋が始まる。
 しかしその状況には、他のたくさんの細胞たちも関わってくる。
 理性細胞(ユミの理性を管理)、感情細胞(ユミの感情を管理)等々、
 細胞たちの住む村(これはユミの頭の中にある)で、
 様々な問題が起こっていきます。

 当時ユミは、自分中心ではなく、他人軸で生きていきます。
 ですので恋愛も他人軸です。

 1回目の恋愛相手は、自分軸の生き方をする男性。
 当然うまくいきません。

 結婚という話がでて、別れる羽目になります。

 ユミは、勤務していた食品メーカーの会社をやめて、
 かねてからの夢だった作家の道を歩き始めます。

 大手の食品メーカーに勤務して、一番花形の部署にいるにも関わらず、
 後先考えずに、あっさりと辞めます。
 そして1年間奮闘し、紆余曲折ありながら作家となるのです。
 このあたりの下りは、まるで風の時代の生き方そのもの。

 作家になる道は簡単じゃないにも関わらず、常に希望を失わず
 前向きにチャレンジしていく。
 このあたりも、風の時代の生き方の見本のようです。

 そして2回目の恋愛。
 この時の相手は、誰にでも優しい他人軸の男性。
 ユミに作家になることを思い出させてくれたりと、
 最初はうまくいきます。

 ところがユミが作家として成功しはじめると歯車が狂い始めるのです。
 結婚寸前までいったところで別れてしまいます。


 別れたあと、愛細胞がひどく傷つき、悪魔の化身になり、
    村を破壊し始めます。

 愛細胞は、誰かと愛し合うことが幸せだと思っている細胞なので、
 ユミが別れを選択したことが納得できません。
 ※エゴと一体化していた私達が、新生地球に行くことを決意した時と
  似ています。

 でもユミはこの時、自分軸の生き方にシフトできていたので
 自分が何を選択すべきか、よく理解していました。

 愛に固執しなくても、自分が幸せになる道はたくさんある。
 それが今のユミにとっては、作家という道だったのです。

 人間であるユミが村を訪れ、愛細胞に語り掛けます。

 作家細胞(ユミの持つ作家の才能のもととなる細胞)に、
 プライム細胞の座を譲れと。

 そして愛細胞は大泣きしながら、プライム細胞の座を、
    作家細胞に譲ります。

 それはさながら、私達の中にいるエゴの姿の生き写しのようです。
 風の時代に移行した今、私達はいづれエゴと決着をつける日がきます。
 
 ユミと愛細胞の対峙の下りは、まさに私達がエゴと対峙するために
 とても参考となるものでした。(シーズン2・エピソード9)

 私達は、ユミと愛細胞のように
 エゴと対峙し、これまでのエゴの苦労を労い、
 もっと楽に生きたい、自分の足で生きていけると伝える必要があります。

 愛細胞のように、エゴは今傷ついています。
 自分が捨てられると思い、大暴れしています。

 ユミがこれまで愛細胞に頼ってきたように、
 私達もエゴに頼って生きてきました。

 エゴがいないと生きられなかったのも事実です。

 でも新生地球に来た今は、エゴの力を借りなくても
 私達は自分たちの足で立って生きられます。

 エゴにはエゴのやるべきことをしてもらう。
 そして自分も自分の生き方をしていく。

 この関係性が成立して初めて、
    私達は楽に新生地球で過ごせるようになります。

 今はまだ、エゴが大暴れしているので、苦しい場面もあると思いますが
 エゴと対峙し、理解してもらう。

 それをとてもわかりやすく描写したドラマでした。
 またユミ自身の生き方も、とても参考となるものです。

 もし何かに行き詰って、気晴らしがしたいと思われた方、
 ぜひ参考にしていただけるといいかなと思い、
    記事にさせていただきました。

 主人公のユミの心情が、とても上手に描かれているし、
 何より、細胞たちがとても可愛いです。
 こんなに自分の知らないところで、細胞たちが
 自分のために悪戦苦闘してくれているかと思うと、
 力が湧いてきます(笑)
 ※細胞=宇宙、ハイヤーセルフと考えるといいと思います。

 恋愛で行き詰っている方にも、お勧めのドラマだと思いました。

 自分の生きたい人生とは何か。
 
 楽しみながら、何かを感じられるドラマだと思います。

 アマゾンprimeは、月額500円でいつでもやめられます。
 1ヶ月あれば十分、見られる量だと思います。

 このドラマは、アマゾン独占なので、もしピンときたら
 どうぞご鑑賞くださいね。



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