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1 明石海峡大橋
4月11日午前6時40分、明石海峡大橋が朝靄の中に見えてきた。
昨夜8時40分、新門司を出発して、名門フェリーで大阪南港に向かっている。
この日、吉野山の桜を見に行くのだ。
「下関深坂さくら友の会」の研修旅行に参加した。
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2 海峡大橋
10,000トンの船が、悠々と橋の下を通過する。
快晴で、絶好の花見日和になりそうだ。
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3 名門フェリー
大阪南港に着いて下船。
快適な船旅だった。
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4 観光バス
早速待っていた観光バスに乗り込んで出発。
この日一日案内してくれたのは、ガイドの仙ちゃんこと仙石さん。
でっかい法螺を吹いているわけではないが、真面目な顔をして、関西弁で、当意即妙の受け答えをして、どこか上沼恵美子の姉妹ではないかと思わせる。
退屈することがなかった。
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5 ビニールハウス
奈良に入った。
ブドウ栽培の農家らしい。
ビニールハウスの規模の大きさに驚かされる。
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6 橿原神宮
奈良に来たからには、橿原神宮に敬意を表さないわけには行かない。
とはいえ、本当の用はこの鳥居の横に設けられた観光トイレだったようだ。
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7 ミヤコバス
ウィークエンドではあり、吉野は大混雑が予想されるということであったがここまでは順調。
とはいえ、この先に最初予定していた休憩所では、バスも人も行列していたところを見ると、ここでの御用達は大正解であったらしい。
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8 第一印象
バスは大分登ってきて、下千本駐車場に到着。
そこから、歩いて昼食の休憩所に向かった。
途中、これが吉野の桜の絶景との最初の出会いである。
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9 第一印象
・・・
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10 第一印象
立止まらないで下さいと促される。
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11 千本楼(ちもと)
駐車場から0.5km。
昼食休憩所の千本楼(ちもと)が見えてきた。
友の会の会員の赤い帽子は大正解。
何処に居てもすぐ目に付くので安心だ。
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12 第二印象
・・・・
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13 第二印象
昼食をとり、2階から桜を高みの見物としゃれ込もうかと思ったら、右を向いても左を向いても人の群。
人が川のように流れてる。
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14 金峰山蔵王堂
昼食の後、金峰山蔵王堂を訪問。
国宝の建物との事。
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15 記念撮影
参加者総勢39名だったが、この時は既に10名くらいが迷い子になっていた。
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16 吉水寺にて
一目千本と言われる絶景を望んだ。
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17 人垣
この絶景を見るには、人垣の後ろについて、順番を待たねばならない。
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18 後醍醐天皇御製
側に後醍醐天皇の歌が記されている。
ここにても
雲井の桜
咲きにけり
ただかりそめの
宿と思ふに
その波乱の生涯を思うと、なんだか胸に迫るものがある。
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19 茶屋の二階
途中で立ち寄った茶屋の2階からも桜吹雪と桜の山が見渡せた。
コーヒーを頼んだが、座敷に座っていただいた。
椅子席のお店は見当たらなかった。
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20 桜の樹に苔
吉野山の桜に緑の苔がついて木が弱っていると報じられている。
苔が弱らせるのか、弱ったから苔がつくのか。
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21 さわらび
ころげ落ちそうな斜面で、何かを探している。
ようやく、立ち上がって、ニッコリ笑って手の平を開いて見せた。
「わらび!」。
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22 苗木の支持
深坂の森では、大きな杭を二本打ち込み、それに横木を渡し、鳥居型を作って苗を結わえる。
大掛かりで、コストも労働力も大変だ。
この仕掛けだと、杭は1本、竹が添えてあるだけ。
省エネ型だ。
こういうのを見るのも研修旅行の目的の一つ。
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23 フェリーターミナル
帰途、フェリーのターミナルで、又一枚。
皆満足げな顔である。
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24 パノラマ
吉野の花見の集大成。
クリックすると拡大します。
「さくら友の会」の研修旅行、会員交流部会、事務局、お疲れ様でした。
会長初め、会員の日頃の行いが良いせいで、好天に恵まれ、事故、病人もなく、酷い渋滞にもあわず、無事帰ってくることができました。
何よりも道連れが良く、初対面の方も、和気藹々で楽しく過ごせたのが何よりでした。
幹事様、早くも来年もよろしくと言う声が上がっています。
ありがとうございました。
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