深坂さくら友の会

山口県下関市にある深坂の森に、オーナーを募り桜を植樹してきました。それらの桜を守り育てるボランティアグループです。

3月8日 定例会

2009-03-09 12:14:30 | Weblog
1 さくら友の会
 
さくら友の会の定例会だ。

この日は、安岡にある本格的な中華料理店「胡家(ふうちゃ)」の料理長が奉仕して、昼食に肉団子スープを作って出してくださるということで、紹介があっている所である。
料理長は大の桜好きで、お嬢さんの名は「さくら」だそうである。

 この日の作業は、3班に別れ、刈り払い部隊、古杭集め班、ゴミ集め班とされた。
間もなく花見のシーズンである。
ゴミを集めて奇麗にしておきたい。

この日の参加者は41名だった。
 
2  刈り払い
 
桜の根元だけではない。
2ヶ月に一度の草刈りで、毎年少しづつ奇麗になっていくようだ。

3 古杭集め
 
桜を支えていた杭で、腐って用を成さなくなったものが集められた。

4 ゴミ集め
 
深坂の森の家からつり橋周辺、深坂茶屋から展望台、内日(うつい)からの桜街道。
集めたゴミは缶、ビニール、燃えるゴミに分別して、市に連絡する。


5 桜の蕾
 
3月8日現在、あと3週間位だろうか?

6 ビオトープ

 ここはもともとビオトープだった。
再びビオトープにしたいという希望を表明された会員がある。
ビオトープとは、「復元された野生生物の生息空間」という意味だとすると、これはビオトープと呼ぶには小さすぎるようだ。
トンボにしてもここで一生過ごすわけにはいかない。

しかし、人工の池でなく、自然の沼地として多くの生物がここで命を得ていく場所にしたいということだろうか。
ここは、道路の向こうの貯水池とつながっていて、水は渇水期にはほとんどなくなる。
葦が繁茂すると、イノシシが出てきてここで土浴するらしい。
茂った葦に体をこすり付けて虫を落としているのだという。
出てきたついでに、付近の田畑の作物を荒らすので、近隣の農家は、ここの葦を刈るように水道局に要求するので、年に2回葦は刈られているようだ。

7 渓流
 
内日側を離れて、深坂の森に帰ってきた。森の中の水流だ。
自然のままで、一切人口の手を加えないのが良いのか、この水流にしても、流れの中に落ち込んだ、木の枝などは除去したが良いのか、人によって意見は異なるかもしれない。
個人的には、小枝を取り除いた方がより心が癒される光景になるように思うのだが。
 
8 家鴨
 
少し下流の深坂溜池の入り口では、家鴨が戯れていた。
そばを大きな緋鯉が悠然と泳いでいた。

9 白鳥
 
つり橋の辺りでは、白鳥も遊んでいる。

10 松
 
この頃、松を見返ることが少ない。


11 さくらんぼの木
 
さくらんぼの木と言われているが、さくらんぼの木は桜桃というらしい。
この木は、花の数が少ないが、いま、あちこちで、ふさふさと咲いて居て奇麗だ。
咲くのもソメイヨシノよりは一月くらい早いようだ。

12 肉団子スープ
 
作業に一汗流してきた人たちは、差し入れの中華料理、肉団子スープに舌鼓を打った。
味はスッキリしてコクがあって、流石はプロの味だったそうだ。
残念ながらguuchanは、その前に帰らねばならなかった。
あとから、その美味しさを聞かされて、う~ん、夢に見そうだ。