1.修復ツールの練習
画像の汚れやシミの修復
(1)画像を読み込み、修復部位の拡大と位置合わせ
(2)修復ツールを選択し、ツールオプションウインドウを開く
(3)ブラシを選択し、ブラシのサイズを調整する 位置合わせは、なし
(4)修復ソースを決定する
汚れの無い部位に固定する CTLキー + マウス左をクリック
(5)汚れや、シミの上に破線の丸を重ね マウス左をクリック
適当にソース位置を変えながら汚れや、シミの部位を修復する。
(6)修復作業が完了したら、選択を解除する。
(7)名前を付けてエクスポート で画像を保存する。
2.レイヤーの画像を切り抜いて透明にする
(1)背景の画像を、開く・インポートで読み込む
(2)切り抜き部分を透明にしたい画像を、レイヤーとして開く で読み込む
(3)今回は、白色部分を透明表示にする。
レイヤー→透明部分→アルファーチャネルを追加 と指定する
上記指定をしてもレイヤーの画像の見た目は、何も変わらない。
(4)透明にしたい部分を適当な選択ツールで範囲指定する。
今回は、サンプル画像の周りの白色部分を透明にしたいので「ファジー選択」を利用する。
ツールオプションで 「しきい値」を小さめに指定し、「なめらかに」と「境界をぼかす」にチェックを付けた。 オプションは、画像に合わせて選択します。
画像の白い部分の上にカーソルを重ね、クリックする。選択範囲が破線で囲まれる。まだ白色部分で未選択の部分があれば、shift キーを押しながら、未選択な画像の部位の上にカーソルを重ねてクリックする。透明にしたい部分が総て選択範囲になったら、「変更」→「削除」か、「DEL」キーで取り除く。
削除した白色部分に背景が透けて 見えるようになる。
(5)選択範囲を解除する
「選択」→「選択を解除」
(6)編集結果の画像をエクスポートで保存する
※今回は、範囲を指定するツールに「ファジー選択」を使用したが、他の範囲指定ツールを目的に合わせて使う。範囲指定したい画像によりツールにも向き不向きがあるので他の範囲指定ツールの特徴を理解して使用するようにします。