1.GIMPのスタンプツールの使い方
先週の宿題の解説をした。うまくコピーできなかった会員の引っ掛かったところは、CTLキーによるコピー元の選択とマウスの左ボタンのクリックによるコピー元のロックの操作のところでした。
別の会員では、コピー元をロックするために表示されるコピー元未設定のマークの付いた破線の丸が出ないというものでした。これは、スタンプツールのオプションの「スタンプソース」が「画像」ではなく「パターン」が選択されていたために起こりました。
2.スタンプツールでコピーした図形の色を変更する手順
2-1.色を変えたい図形を範囲指定ツールで選択する
使用したのは、「ファジー選択」ツールを使用した。
こちらは、「しきい値」の値を大きくすると選ばれる範囲が大きくなり、小さい値にすると選択される範囲が狭くなることを学習した。
次に、1度のクリックでは、未選択領域があるときの選択領域の追加と削除の方法を覚えた。
「shift」キーを押しながら、未選択部分の上でクリックするとクリック位置の色が選択範囲に追加され、「ctr」キーを押しながらクリックするとクリック位置の色が選択領域から削除される操作を覚えた。
2-2.色を変える範囲指定ができたので、色を変える手順を学習した。
メニューの「色」をクリックして、表示されたウインドウから、
「色相・クロマ・・」を選択して色相、彩度、明度の3個のスライドバーを調整し好みに合わせて変更した。
3.メニューの「ファイル」をクリックして「名前を付けてエクスポート」 し画像を保存した。
※〇「保存」は、xcf ファイルフォーマットの保存をする。
作業の途中で編集作業を一旦中断して、この後編集作業を再開するときに利用する。作業の履歴や、レイヤーの画像情報などがすべて保存されている。
※〇編集した画像を指定した画像ファイル形式で保存するときは、格納先のフォルダー名、ファイル名、拡張子(ファイル形式)を確認してエクスポートする。
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