学校から帰ってきた息子を今日はボクシングジムに連れていきました。
子どもにボクシングを習わすのは、心も身体も強くなるため。弱い者を守るため。大切な人を守るため。自分に自信を持てるようにするため。何度もそう言い聞かしています。
今日はボクシングジムの会長からプロボクサーを目指し、私の住む地区のアマチュア大会の決勝を控える高校生とスパーリングをやってもらえませんか、とご指名を受けました。
以前に何度かスパーリングをして、軽くひねってやった子です。技術トレーニングや試合の組み立て方などをレクチャーしたことのある高校2年生です。
2ラウンドのスパーリング、ゴングが鳴る前、対角線コーナーに対峙した瞬間にこれはこちらも本気でいかないと殺られる、そのくらいの殺気が漲っていました。
いざ、ゴング。
教科書通りのジャブを突いてきて間合いを測ろうとする高校生に、私はキックボクシング特有のトリッキーな変則パンチで対抗します。
しかし、開始1分、私の放った軽めのジャブに強烈なクロスカウンターストレートを合わされました。コンタクトレンズは片方外れ、一瞬クラッとしました。これはヤバい、完璧にペースを崩され、私のパンチは大振りに、そこに細かいパンチのラッシュを浴びて両目のコンタクトレンズが外れ、距離感が掴めない私はガードを固めてとにかく直線的に動かず、左右に動きながらかろうじて1ラウンド目を終えました。
2ラウンド目、相手は教科書通りのジャブとストレートで私を追い込んできます。ガードの上からでも効くパンチです。
私は頭を振って相手のガードの間を目掛けてノーモーションのアッパーや、ストレートをマトリックス避けしてサイドにはいり左フックを当てます。
しかし、距離感が掴めないのと、アップが不十分なままスパーリングしたので、完全にガス欠。接近戦でショートでパンチを当てる作戦に切り替えたのがすが、不用意にクリンチに行った私をうまくウィービングで交わし、強烈なストレートを浴びました。頭の中は真っ白になり、ダウンこそはしなかったものの、完全に判定負けです。
トレーナーとスパーリングをするときはいつもボコボコにやられてますが、会員同士でやるスパーリングではここまで明らかにボコボコにされたのは本当に久しぶりです。
私の戦略ミス、そして慢心、トレーニング不足。これにつきます。
スパーリング後は素直に私の負けを認め、一緒に技術トレーニングをしました。
久々にボコボコにされた悔しさと、子どもに「パパ、めっちゃボコボコにされてたやん」と言われたことで悔しさは倍増。子どもには今日は負けたけど、絶対にやり返すからと約束しました。
くっそ~~っ、くやしいっ!!
高校2年生のボクシング歴2年程の子がこんなにレベルアップしているとは、かなり驚きました。ジムの会長に、こんな短期間でなぜあんなに強くなったのですか??と聞くと、高校のボクシング部で朝晩練習し、休息日にはうちのジムで練習してるよ、とのこと。あちこちのボクシングジムに出稽古に行っては競合とスパーリングを重ねているとのことでした。
若さに加えて、練習熱心、強くなることに貪欲、そして礼儀正しい。素晴らしい好青年です。
35歳のオジサンも若いもんにはまだまだ負けんっ!!
てなことで、ボクシングジムから帰ってきたらシャワーを浴びて今度はキックボクシングジムで2時間みっちり練習。
ボクシングジムとキックボクシングジム、合計4時間以上スパーリングを交えたハードなトレーニング。
くっそ~、もっともっと強くなるぞ!!
次はスパーリングで負けないように、しっかりと練習するぞっ!!
子どもにボクシングを習わすのは、心も身体も強くなるため。弱い者を守るため。大切な人を守るため。自分に自信を持てるようにするため。何度もそう言い聞かしています。
今日はボクシングジムの会長からプロボクサーを目指し、私の住む地区のアマチュア大会の決勝を控える高校生とスパーリングをやってもらえませんか、とご指名を受けました。
以前に何度かスパーリングをして、軽くひねってやった子です。技術トレーニングや試合の組み立て方などをレクチャーしたことのある高校2年生です。
2ラウンドのスパーリング、ゴングが鳴る前、対角線コーナーに対峙した瞬間にこれはこちらも本気でいかないと殺られる、そのくらいの殺気が漲っていました。
いざ、ゴング。
教科書通りのジャブを突いてきて間合いを測ろうとする高校生に、私はキックボクシング特有のトリッキーな変則パンチで対抗します。
しかし、開始1分、私の放った軽めのジャブに強烈なクロスカウンターストレートを合わされました。コンタクトレンズは片方外れ、一瞬クラッとしました。これはヤバい、完璧にペースを崩され、私のパンチは大振りに、そこに細かいパンチのラッシュを浴びて両目のコンタクトレンズが外れ、距離感が掴めない私はガードを固めてとにかく直線的に動かず、左右に動きながらかろうじて1ラウンド目を終えました。
2ラウンド目、相手は教科書通りのジャブとストレートで私を追い込んできます。ガードの上からでも効くパンチです。
私は頭を振って相手のガードの間を目掛けてノーモーションのアッパーや、ストレートをマトリックス避けしてサイドにはいり左フックを当てます。
しかし、距離感が掴めないのと、アップが不十分なままスパーリングしたので、完全にガス欠。接近戦でショートでパンチを当てる作戦に切り替えたのがすが、不用意にクリンチに行った私をうまくウィービングで交わし、強烈なストレートを浴びました。頭の中は真っ白になり、ダウンこそはしなかったものの、完全に判定負けです。
トレーナーとスパーリングをするときはいつもボコボコにやられてますが、会員同士でやるスパーリングではここまで明らかにボコボコにされたのは本当に久しぶりです。
私の戦略ミス、そして慢心、トレーニング不足。これにつきます。
スパーリング後は素直に私の負けを認め、一緒に技術トレーニングをしました。
久々にボコボコにされた悔しさと、子どもに「パパ、めっちゃボコボコにされてたやん」と言われたことで悔しさは倍増。子どもには今日は負けたけど、絶対にやり返すからと約束しました。
くっそ~~っ、くやしいっ!!
高校2年生のボクシング歴2年程の子がこんなにレベルアップしているとは、かなり驚きました。ジムの会長に、こんな短期間でなぜあんなに強くなったのですか??と聞くと、高校のボクシング部で朝晩練習し、休息日にはうちのジムで練習してるよ、とのこと。あちこちのボクシングジムに出稽古に行っては競合とスパーリングを重ねているとのことでした。
若さに加えて、練習熱心、強くなることに貪欲、そして礼儀正しい。素晴らしい好青年です。
35歳のオジサンも若いもんにはまだまだ負けんっ!!
てなことで、ボクシングジムから帰ってきたらシャワーを浴びて今度はキックボクシングジムで2時間みっちり練習。
ボクシングジムとキックボクシングジム、合計4時間以上スパーリングを交えたハードなトレーニング。
くっそ~、もっともっと強くなるぞ!!
次はスパーリングで負けないように、しっかりと練習するぞっ!!