パルタガスショーツ 2本目（うま辛の陶酔）

旨いものは何度吸っても旨い。
まずいものは何度吸ってもまずい。
だから旨いものを何度も吸いたい。
そういう人に私はなりたい。（宮沢賢治　雨ニモ負ケズ風に）


どうも眠りに落ちれず、思い切ってパルタに火をつけた。
旨い！なんだちみは？（志村けん風に）


前回も旨かった。今回も旨いってすごいじゃないか。
期待通りに応えられるシガーって本物だと思う。


序盤3分の1で辛味が口内一杯になり
やはり来るな～と思いつつ中盤に入ると「うま辛」から「うま深辛」へとシフトする。
ここらから陶酔感にからめとられ、なんともいえない幸福感が・・


シガーの幸福、ここに極まれり。
パルタの煙に包まれて不安も悩みも忘れていた。
キューバ人はこんな旨いもん吸ってるのかまったく！


ミシュランガイドのようにシガーに☆をつけるなら
「パルタガスショーツ、☆3つです！（きたなトランの石橋貴明風に）」


吸い終った後、のどに少々のダメージが残った。
それさえ心地いい余韻となる。
まちがいなく「☆☆☆」