武刃街 ［２７６］

難易度・並のみですが、無事にクリアできたので書き込みです。
これはＰＳ２のアクションゲームで、主役のモデルがＧａｃｋｔです。
ちょっと調べればわかりますが、クソゲー評価をされている場合が多いゲームでもあります。
実際にプレイした感想はというと、クソゲーというほどひどいできではない感じではありました。
７面をプレイするまではですけどもね・・・・
７面をプレイしてクソゲー評価はここが絡んでるというのがよ～～～～～～く解りました。
まぁ正直途中でも問題のあるトコロはありましたけども。
とりあえず全体的な問題点がありまして、それはＮＩＮＪＡ外伝と同じ事なのですが、多対１の戦闘が中心なのに１対１に特化したシステムになっているという事です。
特に売りである剣劇システムが完全な１対１のシステムなので、複数の敵が居るとターゲットしていない敵にはスキだらけになっているワケですよ。
６面までにソレが問題になるのは複数のネズミだかモグラみたいな敵複数と戦う時で、７面の中ボスが２体いるトコロでは大問題になります。
基本として一発くらうと吹っ飛ばされない限りコンボは全部食らうので、上記の場所で背後から敵の攻撃を食らうとそのまま延々とタコなぐりにされるのですね、しかも複数の敵から。ソレでハメられるとかなりイラっとします。
そして次に問題なのは壁走りのシステムで、コレがまた行きたい方向へ中々移動できない事が多いのです、上に行きたいのにレバー上を入れても横に走ったりしますから。
でもそんなのも７面の問題に比べたら些細なことでしか無いのです。
正直１～６面はガンバレばどうにかできるレベルなのですが、７面に関してはその攻略方法がわからなければ、とてもクリア出来ないほどステージ構成が終わってます。
自分は難易度・並のみのプレイですが、７面ではそうとうイライラさせられまして、攻略法を探してクリアをしました。
７面で問題になるのは、ステージボスとステージ途中の壁をジャンプで渡って行く箇所です。
壁をジャンプで渡るのは公式のＱ＆Ａにある攻略動画を見るまで分かりませんでしたが、ジャンプ中に視点を正面に向けるＲ２ボタンを使うとアッサリ目に突破は出来ると思います。
ボスに関しては、初見で知らない人がまともに倒せるとは思えません。まぁソレはラスボスにも言える事なのですが。
ドチラも妖術の選択が間違ってると苦戦必至というか、倒せないんじゃないでしょうか？
７面ボスは火の玉を打ち出す轟焔剣、ラスボスは閃嵐剣以外ではちょっと難しいというか、ソレを知らないで何回も死にまくりました。
７面ボスはツララ＆剣をやってる時に妖術で攻撃しないと、正直近づくのも難しい状況におちいります。
でも妖術で攻撃して別の攻撃モードに切り替えさせれば、あとはジャンプ攻撃で結構楽に倒せるようになります。
ラスボスはその妖術セットした上でソレを使うタイミングを理解できなければ倒せないんじゃないでしょうか？
ラスボスもそうなのですが、普通に剣劇カウンター合戦だけでは倒せませんし、敵の剣劇ゲージというかポイントの回復スピードに大問題がありますから。
ラスボスで妖術使うタイミングはというと、剣劇カウンターの回避で前方に回避して頭上を越えるあたりです。
それを理解したら、さっきまでの苦戦は何だったんだ？という感じでした。
ただボス戦中に妖術ゲージを回復する手段がボスに攻撃を当てる事以外に無いので、無駄撃ちすると倒しようがなくなります。なので妖術は的確に使いましょう。
ゲーム自体は上記のとおり７面に問題が山積みな以外はソコソコに遊べるゲームです。
やりこみ要素もありますが、やりこみ用の収集アイテムが難易度を上げないと全部出ないのは問題あると思います。
ソレ以外にもステージ毎に評価されますので、高い評価でクリアしたいとなるとかなりのやりこみが必要になります。
自分はクリア優先なので、見つけられた分は回収しましたが、並で取れる６５個全部は取れませんでした。
この収集アイテムの集まり具合で特典や特殊なオプションがオープンされ、衣装チェンジとかボイス追加等のお楽しみ要素選択可能になります。
そしてこの衣装チェンジの姿が、インタビュー中のＧａｋｃｔそのままの衣装なんですね。通常の姿はＧａｃｋｔがモデルですが、チェンジした衣装だとＧａｃｋｔそのものって感じになります。
そして追加ボイスは掛け声とかそういうのではなく、ポーズしたりセーブしたり色々な場面で選択した声優がしゃべるようになります。
自分は正直途中でうざくなって止めましたが＾＾；

クリアまでプレイした感想としては、上記のとおり７面に大きな問題を抱えていますが、ソレ以外ではソレなりに遊べるゲームだと思います。
一応並クリアで上の難易度が解放されるのですが、自分としてはもうおなか一杯です。
調べた感じだと難易度あがると敵の数が増えるようですね。
とりあえず７面のステージ構成やら、ボスの強さとかもう少しうまく調整できてればクソゲーなんて評価されなかったと思います。