こんにちは。
はかりの三和屋、奥田です。
今日は高知の夏、よさこい祭り1日目です。
今朝は出勤時に、原付で走っている踊り子さんを見かけました。
和風の衣装の赤く長い袖がはためいていましたが、
無事に目的地まで到着されたでしょうか。
本番は演舞場によりますが、お昼前頃から開始します。
踊り子さんは、朝早くから美容院で綺麗に髪をセットされることが
多いので、美容院へ向かっていたのかもしれません。
私は小さい頃しか踊ったことがないので分かりませんが、
よさこい開催時の美容院は、成人式の日のように大忙しだそうです。
よさこいといえば、通常は「鳴子」を鳴らして踊ります。
鳴子は今は楽器という扱いですが、元は農機具だったそうです。
田畑を荒らす鳥を追い払う道具だったということで、
私は今年初めて知って驚きました。
昔は赤い板に黒、黄、黒という色が普通でしたが、
今では様々なカラーリングの鳴子で、見応えもあります。
残念ながら当店には、踊り子さんや観客の方の
お役に立ちそうなはかりがあまり思い当たりませんが、
せっかくなので少しだけピックアップしてみます。
(1)踊り子さんへ(ヘルスメーター) よさこい前と体重を比べてみましょう。減っているかもしれません。 (2) 観客の方々へ(熱中症指数計) 見るだけでもかなりの暑さです。熱中症に気を付けましょう。 (3) 踊り子さんや観光客の方々へ(アルコールセンサー) よさこいは1日では終わりません。飲み過ぎに注意しましょう。 |
本日土曜は、事務所もお昼までなので、
私も近くの競演場を見に行くつもりです。
それぞれに趣向を凝らした各チームの衣装も、
見事に揃った踊りも鳴子の響きも、とても素晴らしく、惹き込まれます。
私が特に好きなのは、大勢の踊り子さんを率いる地方車です。
チームのイメージに合わせたデコレーションはもちろん、
前夜祭の花火のように、身体の芯まで響いてくる音楽は大迫力。
音源を流すところも、地方車で生演奏をするところも。
2日間歌い続ける歌い手は、
最後には声がかすれていることすらあります。
踊り子さんたちは長い列で進むので、
最後尾まで十分に聞こえるよう、音量は並ではありません。
近くにいると隣の人と会話もできないほどです。
視覚、聴覚、開催地の熱気や一般道路を占拠してしまう規模など、
よさこい祭りはどれを置いても迫力いっぱいです。
毎年見ていても、飽きることはありません。