新 紫微斗数 星曜派 飛星派 欽天四化「宮立命 宮巫女」

欽天四化・飛星派の紫微斗数であなたの人生の様々な問題を分析しアドバイス致します。
そんな日常の業務の中のよもやま話です

過去の失敗に後悔している人に一言

2019年06月20日 | 占い 紫微斗数
過去の失敗に後悔している人に一言

人生において誰でも失敗しない人は皆無です。
その過去の失敗に対して、いつまでも後悔と自責の念に囚われ続けている人に、一言アドバイス申し上げたいと思います。

誰でも失敗はします。
失敗しても「過ぎたことは仕方ない」と常に前向きの人もいます。

しかし、
その一方で、失敗から何十年も経過しようが、いつまでもクヨクヨと悩み続ける人もいます。

ここであえてご批判を覚悟でいうならば、
「過ぎたことは仕方が無い」の一言に尽きます。
このような人の事を「無責任」という呼ぶ人もいるでしょう。
でも、大切なのは失敗を「失敗」と認識できたことが重要と考えます。
過去の失敗を「失敗と認識出来ていない人」は問題です。
こういう人は、再び同じ過ちを犯す可能性があります。

本日のテーマは「過去の失敗に後悔している人に一言」ですから、同じ失敗を繰り返す人のことは次回にまわします。

では、
なぜ、「過去の過ちは仕方ない」のでしょうか?
なぜ、「クヨクヨする必要が無い」のでしょうか?
それでは「無責任」と云われると思われる人もいるでしょう。

ここで重要なことは、普通は過ちを犯したくてする人は居ない、ということです。
その時の状況としては「それで大丈夫」と思われたでしょう。
あるいは、「まさか、そんな事に成るとは夢にも思わなかった」ということでしょう。

そうです。誰でも先に起こる「まさかの出来事」は予測していないし、出来なかったと思います。
予測出来ていたのなら未然に防げたでしょう。

『紫微斗数』という運命学では、人の一生のシナリオはある程度決まっていると云えます。
ただ、シナリオは「予定」だけです。「予定の変更」も有りです。
あなたが「そのまま」生き続ければ「そう成る」というシナリオです。
これまで多くの方々を鑑定してきてつくづく思う事は、「シナリオ通り」に出来事が起こっただけ。
そういうことなのです。


紫微斗数でも「欽天四化」と「新・飛星派」の紫微斗数では鋭く人の未来を観ることが出来ます。
未来を観ることが出来るということは、未来はすでに存在しているということにもなります。
無いモノや不確実なものは、例え霊感でも観える筈がないと思うのです。
「何か有るから」観えると思います。
その「何か有る」というのが、「人生の予定表」です。
「人生の予定表」を占いや霊感で見ているだけです。
これを「アカシックレコード」というかも知れません。

これまでも、このブログで幾度となく記述してきましたが、結婚相手は生まれる時には既に決まっているということ。
大病に成る時期には、キチンと病気に成る。
事故に遭う時期には、キチンと事故に遭う。

事件や災害もすでに決まっているのではと感じます。
東北の大地震に遭われた方の場合、家屋・不動産の運(田宅宮)が大凶の時期に大地震が起きました。

統計的な考え方をすれば。
これまで多くの人々の過去を「紫微斗数」で鑑定して云えることは、出来事が起こるべき時に当然のように起こっている、ということです。ですから、未来も在る程度決まっているのでは、ということです。

こんなことを書くと、一部の「紫微斗数」の占い師の方から再び誹謗中傷のコメントを戴くかも知れませんが、あえて覚悟で云わせて頂ければ、「新しい紫微斗数」では観えるのです。
ここでお断りをしておきますが、日本で一番に普及している紫微斗数では無くて「欽天四化」と「新・飛星派」の紫微斗数で観えるということです。
星を飛ばす(飛星)ことは、これまでの日本の紫微斗数にも在りましたが、その飛星のやり方とは全く違う方法です。芦屋の田中先生が普及に努めて居られる「新しい飛星の方法」です。これを私は「新・飛星派」として区別しています。
まだまだ普及はこれからと思っています。


話が脱線してしまいました。
話を本題に戻します。


「過去の失敗に後悔している人に一言」
過ぎたことは仕方が無いのです。
だって、「決まっていた事なんだもの」です。
あなたはシナリオどおりに思考し行動しただけなのです。
その結果、大きな過ちを犯しました。

大切なのは、その大きな過ちから「あなたは何を学ぶ」かです。
あなたにとって大きな過ちは、あなたに非常に大切な学びのチャンスなのです。
いつまでもクヨクヨしていては、大きな学びは出来ません。
大切なのは、二度と同じ過ちは犯さない、ということです。
あなたに大きな学びをさせるために、それに関わる人たちも居る場合もあります。
その人たちに迷惑を掛けたりしているでしょう。
しかし、それは、その人たちにも学びを与えているということと思います。
多くの人の人生は、多くの人の人生のシナリオと絡み合っているということです。
芝居でも、そうでしょう?
登場人物のセリフは共演者との会話で出来ているでしょう。
相手が必要なのです。関わり合う相手が必要なのです。


そして、
せっかく苦労して学びの機会を得たのに、いつまでもクヨクヨ後ろばかり見て自分を責め続けたのでは、大切な好機を逃して行ってしまいます。
過ぎた時間は二度と取り戻せません。
過ちを認めたならば、すぐにその過ちを智慧に、新しい思考と行動を起こして行かなければ成りません。


人生が波乱万丈の人たちが居ます。
でも、波乱万丈の人たち中で、その後の人生に於いて大きな偉業や成果を達成している人たちも、少なくないのも事実です。

散々の艱難辛苦の中から抜け出せた人は、まったく新しい人生の展開が待っています。
過去の偉業を成し遂げた人々に、そういう事実があります。

例えを挙げれば、親鸞聖人は、「福徳宮に生年化禄、そして自化忌と自化禄で多重破格」であったと思われます。
そのために普通の人が悩まない、心の奥深くの深い深い悩みに悩まされ続けました。
しかし、有る時に、悩みぬいた先でその心の闇に光が射しこみ、いわゆる「解脱」が起こったのです。
これを親鸞聖人は「大悲の願船」という言葉で現わしています。

「欽天四化」の紫微斗数では、「来因宮」の宮の破格は最悪ということに成りますが、実はこの「来因宮で破格」の宮は、とんでもないものを秘めていると思ってください。
そのままでは最悪の人生に成るかも知れませんが、解脱したら真逆の光に溢れた人生に成れます。


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