新 紫微斗数 星曜派 飛星派 欽天四化「宮立命 宮巫女」

欽天四化・飛星派の紫微斗数であなたの人生の様々な問題を分析しアドバイス致します。
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何が起こったのか? <命盤で検証する1>

2019年09月08日 | 占い 紫微斗数

何が起こったのか? <命盤で検証する1>

<プロローグ>

 

紫微斗数の命盤は、持って生まれた様々なことを調べることが出来ます。

つまり、あちらの世界から両親を通して、この世に生まれて来る時には、この人生を旅するに必要なものは、一式持って生まれてきています。

その一式とは何かといいますと、

 

一つは、この世の社会的条件です。どんな社会で人生を送るかという、社会背景などの設定です。

 

二つ目は、どんな人間関係の中で人生を送るのかという、登場人物の設定です。

 

三つめは、自分自身の設定です。

まずは、身体的優劣と特徴です。不自由な身体で一生涯を送るのか、あるいは人生の途中で壊れてしまうような身体なのか、それとも持って生まれた優れた身体で人生を謳歌出来るのか。

そして、性格や個性、才能です。

さらには、精神面での優劣の作用も設定されています。

 

四つ目は、人生のシナリオです。

このシナリオには、「5W1H」が設定されています。つまり「いつ? 何処で? 何が? 起こるのか?」です。

この「5W1H」は時系列でかなり詳細に設定されているようです。この「5W1H」に沿って、設定済みの登場人物が現れ、出会います。

この「5W1H」は、他の登場人物の「5W1H」ともキチンと歯車が合うように設定されているところが、凄いと思います。

 

また誰もが、そういう意味では自分が主役ですが、他の登場人物も、また自分が主役と感じています。

そのように様々なことが予め設定されて生まれて来るようです。

 

これらの全てが「命盤」に記されています。

 

此の先のblogで、私自身の命盤で何が起こったのか、しばらくblogで検証してみたいと思います。

基本的には「大限」(10年毎の運勢)で検証します。

 

私も、もう間もなく70歳代の大台に乗ります。

若い人ならば、人生で起こることの大半は、まだこれからです。

此の先に何が起こるのかは、命盤で調べても時期が来なければ本当の処は分からないと思われるでしょう。

 

しかし、私の場合にはすでに70年近くの現象を、すでに体験しています。

過去の出来事を命盤で照らし合わせて見ることは、大変に興味深いものです。

 

幸い(?)、私の命盤は紫微斗数を学ぶには都合のよい、様々な条件が入っています。

三合宮に生年四化がすべて均等に入っているとか、多重破格の宮もあります。「串聯(ちゃんれん)」もあります。

生年四化が大限命宮に入る時期も体験しました。

生年四化が遷移宮や他の宮に入る大限(10年運)では、どのような事が起こったのか興味深いです。

「多重破格」の宮が何処かの宮に該当する大限では、何が起こるのでしょう?

「真実は小説より奇なり」です。

 

世の中の紫微斗数の書籍を調べても、このように実際の出来後と照合し検証している事例は非常に少ないでしょう。

机上の理論と実際の出来事を照合することは大変に興味深いです。

では、お楽しみに。

《私の命盤を載せておきます》


命盤画像はこちら

http://miya-rithumei.com/