徒然BOOGIE-LIFE

私の私による私のための徒然日記。暇つぶし。

カープ絶好調!実際どうなの?

2014-04-26 07:43:51 | カープ【野球】

久々のカープネタ。

今年のカープはやるな!と思ってたが、ここまでとは想像だにしていませんでした。

4月25日現在、単独首位!

17勝6敗 貯金11!

嘘のようなホントの話・・・・・・・・・・。

ではなぜ?このような強さが生まれたのか?

それともたんなる偶然?  実際どうなのよ???

と思いますので、自分なりに分析してみようじゃ、あ~~りませんかっ!

俺流メソッドで分析!

その1, ドラフト制度改革による、新人獲得のうまさが実を結ぶ!

実は、今の状況を2008年に私は予測しておりました。

このブログにもこの予測を記載しておりましたので、御覧ください。

(以下、2008年9月8日 徒然BOOGIE LIFE 広島カープ論より抜粋)

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カープは80年代は強かったが、最近は万年Bクラスの愛すべき弱小球団である。

しかし、その弱小球団のレッテルともそろそろお別れを告げる時期が来た。

それはドラフト制度の改革にある。今までの逆指名制度や自由獲得選手などの、金満球団優位の悪しきドラフト制度が西武のお陰で終焉したからである。

今までその年の目玉選手は金がないと獲得できなかった。

広島は12球団一の貧乏球団である。

よって有望な高校生くらいしか獲得できず、育成に失敗すれば、すべてアウトだった。

しかし、昨年のドラフト1巡目の篠田、3巡目の小窪など、通年なら自由獲得枠レベルの選手である。

それを普通に獲得できる時代が来た!!。

この調子であと5年もすれば、だいぶ戦力も均一化し、優勝だって夢ではないだろう。

この悪しき逆指名制度がなくなったことが、カープが強くなる要因である。

西武・・・。ありがとう・・・。

今年は岩本、上本が1位予定。

奇跡がおこり2名同時入団で新球場!!なんてシナリオはさすがに無理か???

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といった具合にドラフトによる、新人獲得の巧みさを第一の要因にあげよう。

上記で今の好調の原因は偶然か?と問いかけたが、チ・ガ・イ・マ・ス

必然なのです!

2007年 ドラ1 篠田 ドラ3 小窪 ドラ4松山

2008年 ドラ1 岩本 ドラ2 中田廉

2009年 ドラ1 今村(甲子園春優勝) ドラ2 堂林(甲子園夏優勝)

2010年 ドラ1 福井(大学日本一)

2011年 ドラ1 野村(高校時甲子園準優勝)(大学日本一) ドラ2 菊地

2012年 ドラ1 高橋大樹 

2013年 ドラ1 大瀬良 ドラ2 九里(大学日本一)ドラ3 田中広輔

自由獲得枠が廃止になってからカープに入団した主な選手。

大半が現在の主力です。この中で高卒新人は中田、今村、堂林、高橋くらい。

残りは大社の面々です。

2009年の甲子園春夏優勝投手の2枚取り事件があったりと、そうそうたる顔ぶれです。

もともとカープのドラフトの上手さは球界でも有名でしたが、逆指名、自由獲得枠の導入により

その力を発揮できずに、万年Bクラスの負のスパイラルに陥っていました。

契約金の上限が1億5千万円の申し合わせの中で、他球団は選手との契約をとるため5億、10億と裏金を注ぎ込んでいた時代ですから、貧乏カープにその年の目玉選手が入団するなど、ありえない話だった訳です。

昨年のドラ1大瀬良クラスであれば、昔だったら5億、10億積まれて某在京球団に持っていかれたことでしょう。

それが、廃止になった。ドラフトの理念である、戦力の均一化が純粋に再実施されたからこそ、

現在のカープの戦力が実現したものだと思います。

ここ数年の、ドラフト会議自体の注目度UPもここに起因するでしょう。

最近は、毎年地上波で放送してますし、毎年ドラマがあって普通に滅茶苦茶面白いですよね。

なにはともあれ、カープスカウト陣の地道な努力がすべて、今年実を結んでいる感じはします。

疲れてきたので、ポイント2は次回!