子供がお腹が痛い、微熱が出る。
それが単発な場合は、その時にとーーーっても嫌な事がこれから起こる事を予想し、身体に異変を起こさせます。
では、それが本人の自覚も無く毎日の事だったら???
病院の検査でも何も出なくて、健康そのもの。
なのに、毎日発熱、腹痛・・・。
実は、小児鬱の可能性があります。
kugachanは小学生の時、特に1年、4年と毎日のように発熱し、学校へ行けばお腹が痛くなるという不快感に悩まされていました。
1年生の時は環境がガラリと変わった事もあったのでしょう。
親は微熱だからと取り合ってくれない、帰宅時間が近づけば熱は下がる。
ですが、授業中も腹痛を訴え、よくトイレへ行ってこいと言われ、別に行きたくもないトイレなので、トイレ周辺で5分程時間を潰し、教室へ戻る事を繰り返しておりました。
懇談の時には担任が熱が続くのはおかしいので、大きな病院で検査をと言い、連れて行かれました。
結果、異常無し。
それからは、毎朝検温するものの、親は学校へ行け!でお終い。
授業中の腹痛は週に何回かは必ずありました。
2年生でも3年生でも。
そして、4年生の頃にも、発熱が続き、検査へ。
これまた異常無し。
ですが、4年生の時と言うのはイジメられており、本当に学校へ行きたくなかったのです。
丁度、ドラマではヤンキー(死語?)になるのがカッコイイと言うイメージの物が多く、イジメのターゲットにされておりました。
この頃のkugachanは直ぐに泣く子だったので、余計ですね(^^;)
学校に行くのが嫌だと言う気持ちが体調不良に繋がったのでしょう。
検査で異常はなくとも、実際に体調不良になる。
まい休み時間トイレの個室で5~6人の女子が入り、順番にビンタ。
そんな毎日にそりゃ、熱も出るわなぁ・・・と今なら思います。
そんなイジメも耐え兼ね、意を決して母親に話すと、学校へ乗り込んで話をする事になりました。
担任は気付いておらず(そんな素振りは見せませんので)、リーダー格(超金持ちのお嬢様)のお家へ話しに行きました。
そこで、イジメは終わったはずでしたが、実際はジメジメと続いていたのです。
5年生になり、泣く事を捨てたkugachanは相変わらず朝の
発熱を引き摺りながら、親にも言わず、逆に悪い子になったらイジメられないだろうと、喧嘩を吹っかけてくる子にはやり返しました。
男の子にだけですけどね。
女の子に怪我をさせてはいけないと思ってましたし(^^;)
そして、6年生でもイジメがあり「もう1人で良いや」と。
それでも本心は学校が嫌だったのでしょうね。
相変わらず朝の微熱は続きました。
クラス替えが2年に1度だったので、5年生の時の先生がそのまま6年生へ。
懇談で母に言われていたのでしょう。
熱があっても家に帰さないでくれと。
本当に体調が悪く、40度以上の熱があっても、家には帰して貰えませんでした。
その代わり、どうしても起きて居られず寝ていても、担任は「寝かせとき」と言って寝かせてくれてましたが(^^;)
母曰く「私が下がると言った熱は必ず下がる」だったので、自宅で余程高い熱でも出さない限りは登校を余儀なくされていたのです。
そう、毎日毎日体調不良を訴え、実際に発熱が続き、腹痛が起こる。
子供は幼ければ幼い程、言葉よりも体調に出ます。
今、思えば、小児鬱だったんだろうなぁと思うkugachanです。
心の風邪とも言われる鬱は、大人であっても、体調に影響します。
憂さ晴らしをしてストレス発散、明日からまた頑張ろう!と思える人は割と健康を維持出来ていると思われます。
ですが、休みの日、ベッドから出る事も出来ないような人は赤信号。
どうか、ご相談ください。
そのままにしていると、やる気が起こらない・・・だけでは済まなくなってしまいますから。
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