おにさん家(水島RFCと岡山JrRSとときどきおにさん)

水島RFCの連絡*報告とコーチを務める岡山JrRS(非公式)とときどきおにさんの日記をお贈りします

フォワード編

2010-09-29 21:05:42 | ラグビー
あるコラムを読んでいたところ、以下のような記事が載っていました


読んでみると何となく共感出来るところもあり、面白いです。今回は、FW編ですが、次回BK編をUPします



自分の性格と合っているかな


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今回は、1番~8番までのフォワード(FW)のポジションの特徴について、著者の独断で紹介したいと思う。性格のタイプや職業適性も占ってみた。あくまで主観なので、そのあたりはお許しいただきたい。



■縁の下の力持ち【プロップ】(PR=1、3番)
 「縁の下の力持ち」という言葉が絶妙にマッチするこのポジション。そして、なぜ縁の下なのか。それはボールを持って走る事が極めて少ないながらも、スクラムを最前列で支え、チームの土台を担っているからである。
 ラグビーを初めて観戦する人は、恐らく最後までプロップの存在に気づかないでノーサイドを迎えることであろう。しかし、プロップが総体重約2トンのスクラムを支えるもしくは押し込むことにより、バックスは安心して攻撃を仕掛けられるし、ラインアウトではジャンパーを怪力で持ち上げるリフターとしての役(えてしてラインアウトの主役はスローワーとジャンパーになりがち)という目立たぬが、チームにとって非常に大きな貢献をもたらしている。
 プロップにしかわからない相手との駆け引きもあり、一種独特の世界観がプロップ界にはある。合宿等では、なぜかどこのチームも必ずプロップ同士でつるむ行動パターンが共通項である。
 巨体でいかついが、そんな苦しい思いをしているせいか、私生活や仕事でも我慢強く、とても人情深いような気がする。彼氏、夫にするには最適なタイプかもしれない。



■スクラムリーダーの自由人【フッカー】(HO=2番)
 両プロップに挟まれる格好で、スクラムの中心を担うフッカー。スクラムのまとめ役であると同時に、スクラムハーフ(9番)がスクラムに入れたボールを後方にかきだす(フッキング)役目を担う。
 スクラムにかかる負荷は、プロップほどではなく、比較的スクラム時以外は自由に動ける。また、ラインアウトでのボールを投げ入れる役目(スローワー)も担っており、走れると同時に器用さが求められる。
 プロップはどちらかというと泥臭いイメージがあるが、フッカーは漂々とさわやかなイメージ(自称)だ。自由気ままな人間性を持ち合わせた選手に向くポジション。画家やイラストレーターなど感性が強い職業に通じるものがあるかもしれない。



■飛ぶ、走る、あたる、寡黙で豪快なナイスガイ【ロック】(LO=4、5番)
 ラグビーのポジション中、最も多くの仕事が求められるポジション、それがロック。見せ場はいきなりキックオフからやってくる。
 キックオフのボールをジャンプ一番キャッチ、そして激しくあたる。ある時はモールの核に。ある時はラインアウトでジャンパーとしてキャッチ。ある時はボールを持ちダンプカーの如く相手に激しくぶちあたり、またある時はキックも蹴る。基本的にチーム一大きい選手のポジションとして確立されている。一方大きいだけではなく、近代ラグビーにおいては機動力、豊富な仕事量も必要とされている。
 体力の消耗も激しく、様々なパフォーマンスを要求されるが、黙々と多くの仕事をこなす寡黙で豪快なナイスガイ。お客に怒鳴られれば大きな体で低姿勢で謝り、上司に嫌味を言われても何をされても耐え、与えられた仕事を黙々と、きちんとこなす。営業マン(車のディーラー)が向いている?



■グラウンド上の狩人【フランカー】(FL=6、7番)
 ひとことで言うと、チーム1タックルをする、というより、しなければならないポジション。このポジションの選手の動き次第で、チーム力が1にも10にもなると言っても過言ではない。相手とボールの争奪戦を繰り広げたと思いきや、次の瞬間には味方のサポートへ。そして相手がボールを持てば矢のようなタックルで突き刺さると同時にボールを奪う。チームの足回り的な役を担う。トライの起点となるプレーには絶えず絡み、ピンチを防ぐ際は一番最初にタックルする。
 タックルが生きがいというプレイヤーも多く、狙った相手を必ず仕留める姿は狩人を想像させる。タックル、ボール争奪戦のためにラックの下敷きになったり、トライの起点となるリンクプレーが多いことからも決して派手なポジションではないが、チームの勝利のため、泥臭くひたむきにプレーする。
 サポート役が多い事からも、社長を際立たせる重要な執事もしくは秘書が適職か。



■チームの大黒柱、頼れるリーダー【ナンバーエイト】(No.8=8番)
 チーム一優れた万能アスリートがこなすポジションとさえ言われている。スクラムを最後方でまとめあげ、FW全体をコントロールすることから、キャプテンやリーダーが多いといわれるこのポジション。攻撃ではサイド攻撃から相手をふっ飛ばし、防御では相手を必殺のタックルで仕留める。
 FWの選手の中で、最もコンタクトプレーが強い選手をおくことが主流であり、そういった観点から、このポジションは(トップリーグでは)外国人選手が多いのも特徴。
 自らボールをもつことが多く、強い体躯、大きな体を活かし突破し、チャンスを切り開く。前述のフランカーが、このナンバーエイトの突破をフォローするイメージ。突破だけでなく、バックスとの連携も多いため、パスの技術も求められる。
 進んで物事を切り開いたり、優れたリーダーシップを発揮し、組織をぐいぐい引っ張ることができるという観点から、会社の経営者に向いている。IT系よりも、飲食業か?



■<まとめ>フォワードとは
 このポジションは基本的に痛いプレーが主である。密集でレフリーに見えないところで相手に殴られたり蹴られたり踏まれたり。ボール争奪戦ではもの凄い勢