熱帯魚工作箱

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粒状腐植酸

2022-02-08 13:41:00 | 肥料 用土
田土に腐葉土や肥料を混ぜて スイレンや茶碗蓮の用土を作っているのですが 腐葉土を増やすと保肥力が上がり肥料の持ちが良くなるはず。
でも腐葉土を欲張って入れると 鉢の中でガスがブクブクと発生して鉢から土が盛り上がり いつまで経っても土がドロドロで柔らかいまま。
田土に対して3割程度の腐葉土でも水中では土がなかなか落ち着きません。
『完熟』と書かれた腐葉土を買っているのですが…。
混ぜてから 一定期間寝かすといいのだろうけど。

土の中がガスだらけだと 根にも良くないはず。

腐葉土を腐植酸に置き換えたら保肥力を上げたうえにガスの発生を抑えられるかも?

ソイルなどにも使いたいので 粒状の腐植酸を探し続けていたのですが…

いざ 調べてみると 腐植酸の量や保肥力をうたっているものの 成分を具体的に数値で表記している商品は少なく 陽イオン交換容量CEC を載せている製品はほとんどありませんでした。
探し回って たどり着いたのが この商品。



腐植力




この製品は 成分やCECを載せているので買ってみました。
買ったのはいつもの ココ




約1年間 腐葉土の代わりに 腐殖力 をいろんな用土に試してみましたがなかなかいい感じです。
少なくとも鉢から上がってくる 泡ブクブクのストレスからは開放されます。

ソイルとの相性も良さそうです。
何鉢かのスイレンを 田土ではなくソイルで植えてみたのですが 田土に見劣りすることなく花が咲きました。

この 粒状腐植酸 は水中で すぐに崩れません これ ポイントです。
すぐに崩れるのなら 加工していない粉の腐植酸とかわらないので。

色々と割合を試して 今は 田土:腐植力=2:1で使っています。

今では 手元に無いと不安なので 余分に買い置きをしています。


ホシクサ(水上)をソイルに腐植力を3割混ぜた用土に変更したら全体的に上作で 例年より 花茎が長く 見栄えがしました。
肥料がタイミング良く効いたのか 腐植力が肥料との相性が良かったのか。
保肥力は関係していると思われます。









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