みちのくバイク人

山寺

「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」といえば松尾芭蕉。
その句を読んだのがここ、立石寺。


山肌に建立された堂の数々。
幻想的に見えるのは何故でしょうか?。

山の奥深くにある御堂へは全身全霊を込めて階段を上ります。
かなりの疲労が伴います。

句にあるように、しみ入るような静けさの立石寺。
その静けさの中、大汗を流しながら達する御堂への道は、
はかない人の生きを、そして達する強い死を見せつける。

紅葉はこれからですが、雪景色の立石寺も美しい。
駅の目前とあって、宿泊施設もあり、
四季を通じた汗を感じることができます。

冬の立石寺。
下山して暖をとったとき、生きている実感を感じることでしょう。
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