マイケル・ジョーダン
ブルズ在籍期間:1984年~1998年
1984年にドラフト3位でシカゴ・ブルズに入団し、その超人的なジャンプ力と「神」と畏れられるほどの圧倒的な得点力で、NBAの歴史にその名を刻んだ。
当時弱小チームだったブルズは、ジョーダン入団後、プレーオフに出場するチームへと変貌を遂げ、90-91年のファイナルで、マジック・ジョンソン率いるレイカーズを破る。
それから3年連続でNBAのタイトルを獲得するスリーピート(スリー+リピート)の偉業を達成。
92年のバルセロナオリンピックでは、史上最強のドリームチームのメンバーの一員として参加。ラリー・バード、マジック・ジョンソンらとともに金メダルを獲得した。
92-93年シーズン終了後、引退を表明して野球に挑戦するが、 94-95年シーズン終盤に45番のユニフォームでブルズに復帰。
95-96年シーズンでは再び23番のユニフォームに戻り、ブルズで再度"スリーピート"を達成して、99年に現役を引退した。
編集後記
マイケル・ジョーダンを知ったのはNHKのスポーツニュースでした。
1988年のスラムダンク・コンテストの模様が流れていて、「フリースローラインからのダンク」を観て、その想像を超えた超人的なジャンプ力に衝撃!
その後、SLAM DUNKの影響で高校の時にバスケ部に入部。その頃は、NBAの人気にも火がついていたので、ジョーダンのビデオをよく見ていました。
ビデオに収録されているジョーダンのプレイをコマ送りにして、その動きをひとコマずつノートに書き写して、そのノートを見ながら近所の体育館で真似していました。
ジョーダンの魅力は超人的なジャンプ力、圧倒的な得点力の他に、動きに芸術性が伴っているところで、今のNBA選手にはそれが感じられないのが残念。
あの頃のNBAは、個性的な選手がたくさんいて面白かったなぁ~。
【記事/画像引用】「マイケル・ジョーダン豆辞典」「MICHAEL JORDAN」