銀河テレビ小説「まんが道」
1986年11月から12月に、NHKで全15回にわたって放送された「まんが道」。
藤子不二雄Ⓐによる同名の自伝的漫画作品を実写化したもので、2022年8月10日(水)の深夜に再放送されました。
NHKプラスで、第1話から第9話までが8月18日(木)まで見逃し配信中です。
藤子不二雄への道
物語は、満賀道雄(安孫子素雄)が才野茂(藤本弘)が通っていた小学校に転校して、同じクラスになるところから始まる。
高校卒業後、いったんは地元の会社に就職した二人だったが、やがてプロの漫画家を目指して上京することになる。
のちに、“漫画家の聖地”と呼ばれたトキワ荘に入居するまでが『まんが道』で、仲間たちと漫画家修業にまい進する日々が、続編の『まんが道(青春編)』で描かれた。
編集後記
のちに、“漫画家の聖地”と呼ばれたトキワ荘に入居するまでが『まんが道』で、仲間たちと漫画家修業にまい進する日々が、続編の『まんが道(青春編)』で描かれた。
編集後記
1980年代の作品なので演出に昭和感を感じさせますが、高岡市でのロケも行われているので、藤子不二雄の二人が生まれ育った街の雰囲気も味わえます。
作品中に出てくる「鶴の湯」は、トキワ荘の近くにありトキワ荘の漫画家メンバーが通っていた銭湯のようです。
この作品を観た後は、「まんが道」を読み、「トキワ荘マンガミュージアム」に行って、より深く楽しみましょう――。
【出典】「まんが道」「NHK放送史」