こんばんは!お久しぶりです。
私は寒さに負けず毎日元気です。
今の仕事にも慣れてきて毎日動き回っています。
最近は英語の勉強も再開して、マイペースに楽しんでいます。
(勉強というよりもはや趣味)
しばらく空いてしまいましたが、過去編の続きを書いていきます。
前回は、2度目の無職期間に海外へ4回行った話をしました。
2度目の無職期間は充実しすぎて、私の人生で本当に大きな収穫があった1年でした。
今の彼氏と付き合い始めたのとほぼ同時期に、私は日本語教師の資格を取るためにスクールに通い始めました。(もう2年以上も前のこと…)
やっぱり頭の中には「資格」という言葉が自ずとありました。
社会人の経験も浅いし、ブランクもあるし…
適性のない仕事で体調を崩すのは本当に嫌だと思っていました。
中国人上司と仕事したこと、中国人の彼氏ができたこと(別れたけど)、論文の添削をしたことなどが決め手となりました。
皮肉な話ですが、大学生の頃は臨床心理士になることを夢見て大学院を目指していました。バリバリの専門職ですね。でも、安定しない仕事であることがネックで、結局は挫折してしまいます。
しかし、安定を求めたはずの公務員試験で失敗し、ハロワで見つけた仕事で正社員になったのに体調を崩してしまい…と私のキャリアはボロボロでした。
一周まわってまた「資格」が必要な仕事に舞い戻ったわけです。
安定よりもやりたいことをやろう!の精神ですね。
私の心には専門的な仕事がしたい欲が残っていたのかもしれません。
スクールに通い始めてからは、身分は無職から学生(正確には受講生)へと変わります。
それだけで、0が1になる安心感がありました。私にも身分ができたという安心感は、社会への所属欲求から来るものだと思います。
そんな背景があるので、勉強が楽しくて仕方なかったですね。
大学で講義を受けているような感覚もあって、ますます私の中のアカデミックな部分が刺激されました。
ともに勉強する受講生たちもバラエティ豊かで、子育ての落ち着いた主婦と、定年退職した人達が特に多かったです。
約1年みっちり勉強して、教育実習もこなし、後に日本語教育能力検定も合格しました。
就活するにあたり、同棲の話も出ました。彼氏の職場と同棲予定地の間にある学校に目星をつけ、採用結果が届く前に新居を決めてしまうくらいでした。
無事採用も決まり、トントン拍子で前へと進んでいきました。
新しい仕事、新しい土地、新しい生活。すべてが新しい環境に期待と不安はどんどんと大きくなっていきました。