いよいよオリンピックが始まりましたね!
せっかくの明るいムードの中なんですが、過去編のブログは重くなっていきます…ごめんなさい(ToT)
宇宙人すぎて発達障害を疑っていた彼との同棲は殺し合いの日々でした。
彼が寝てから仕事と家事の残りを片付けていた私は、まるで赤ちゃんを育てる母親のようで…
彼の赤ちゃん返りと反抗期が同時に来たような過酷さでしたね。
実は、同棲を始めて1ヶ月くらい、彼が私の後追いをするようになったことがあります。仕事の時間以外は全部、私の隣に引っ付いて離れないことが1ヶ月ほど…
トイレに行っても、一緒に入ってくる徹底ぶり。もはや狂気の沙汰ですよね。
私もよく1ヶ月耐えたと思います笑
根性と忍耐力には自信のあった私でしたが、それでも彼に混じりけのない殺意を抱くほどに疲れ切っていました。
今から約1年前、彼のとある行動で私たちは強制的に同棲を解消することになります。
今回はその原因の1つとなった、AT乗り換え騒動の話をします。
言わずもがな、彼は車への愛が尋常ではありません。スポーツカーに乗り、改造することに人生の大半を捧げています。
しかし、私はAT限定免許のペーパードライバー。彼のスポーツカーは趣味の車ですから、生活用ではありません。
何より、住宅街には場違いなスポーツカーだったのは確かです。
今後のことを思ってATに乗り換えることを提案しました。
その時は彼も同意し、車を手放す決意をしてくれました。
(本来なら2台持ちが望ましいですが、同棲カップルには厳しい…)
しかし、彼は軽は恥ずかしくて乗れないし蕁麻疹が出ると言い、シビックのATをシャコタンにするならいいということで、乗り換えに応じてくれました。
ペーパーの私には厳しい条件ですが、ATに乗り換えることが彼の最大の譲歩でした。
無事スポーツカーからATのシビックに乗り換えたものの…
1ヶ月足らずで彼の様子がどんどんおかしくなっていきました。
日に日に塞ぎ込むようになり、売ったスポーツカーの画像を見てはメソメソとして、口数も減っていきました。
その姿は、彼女と別れた後も未練たらたらな男そのもの。
次第に彼は、私がAT限定解除をしないことを責めるようになってしまいました。
平行線の話し合い、大好きなスポーツカーを手放して情緒不安定になる彼…
心の安定を失った彼は、私に合わせるためにATに乗ることに疑問を感じ(売ってから気付くのもなぁ…)、私も彼に付き合いきれずに別れることを意識するようになりました。
今まで溜まっていた殺意もいよいよ限界に差し掛かります。
はっきり別れることを言い出したのは彼の方でした。
私も相当頭に来ていたので、わかったとだけいい、その後は突き放しました。
彼も何かを察したのか、ラーメンを食べに行こうと言い出しましたが、それも断りました。
そんな私の姿を見て、彼は唯一の理解者を失った絶望感に飲み込まれたそうです。
そして、とんでもない行動に出てしまいます。
続きは次回書きます。
今思えば、彼とラーメンを食べに行っていたら防げたかもしれませんね。
それでも、いずれ事件は起きていたと思います。
この時の私は、まだ彼を理解しきれていないこともあり、ただ振り回されるだけでした。
彼は情緒面が幼く、自分の気持ちをうまく伝えることができない人です。
あの時の不可解な行動も、そのうちの1つだったのでしょうか。
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