カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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「巨人 原前監督に来季の監督就任を要請へ」ですって。ほんと?

2005年07月18日 10時20分29秒 | ☆提言・苦言・球界再編
スポニチにしか載ってないけど、本当ですかね?

◆巨人 原前監督に来季の監督就任を要請へ

まあ、堀内監督の辞任は規定路線なんでしょうが、それにしても原さんって…。

いや、僕は嫌いじゃないですよ。
矢野とか亀井とか、そういった若い戦力を抜擢する手腕はいまのジャイアンツにとって大事ですから。
でも辞任に追い込まれた経緯を知る我々としては、なんだかなぁという気持ち。

当時の週刊現代だったかな。
原さんの辞任をドキュメント形式でレポートした記事がありまして。

原さんの辞任会見って、テレビで生中継されていましたよね。
その際、会場でメモをとる記者の携帯に一通のメールが届いたらしいんです。
「原さん、頼むから本当のことを言ってくれよ!」
そのあえぐような文面のメールの送り主は、なんと川相"次期”コーチ。

結果的に原の辞任とともに次期コーチを断り、川相選手は中日で現役続行となったわけですが…。
裏側ではなにがあったのでしょう?

要するに、フロントと原氏との衝突があったと。

その記事では、原解任の最大の理由は「原はジャイアンツ愛という言葉とともにチームを自分のものだと思いすぎた。それは少なからずオーナーの反感をかった。チーム人事の全権委任という形は、長嶋監督ですら許されなかったタブーなのに…」という風に結論づけていたと記憶しています。

「ナルシシズムの塊」という言葉で表現される原のメンタリティーとナベツネの性格は水と油。
巨人フロントは彼をどのツラ下げて再招聘するのかわかりませんが、今のジャイアンツに必要なのは経営陣・首脳陣に外部の新しい血をどんどん注入すること。
選手に外部の血を導入するのはもう飽きましたが、こっちはまだまだ手付かずかつ急務だと思うのですが…。


原と堀内。

そういえば去年の8月に阪神巨人戦がありまして、その中継の解説が原さんと掛布さん。
こんなシーンがありました。(当ブログの記事より)


解説の原さんと掛布さんが試合終了までブーたれる、代走を出さない堀内采配。

10回2アウトから2ベースででた小久保に。
そして12回裏ノーアウトから四球ででたローズに。
(ちなみに11回裏はノーアウト1・2塁で代打の元木にバントをさせず結局三振。この回無得点。)


なぜ代走を出さない??

なぜバントをさせない???

アナウンサー「なにか堀内監督の意図はあるのでしょうか?」

原さん「うーん・・・ビッグイニングを作りたいのでしょうか(苦笑)?」

この発言、笑った。
延長サヨナラの場面にビッグイニングはないっす。


堀内さんは、もし今季優勝を逃して辞任するようなことがあればジャイアンツ歴代監督で唯一優勝経験のないまま辞任した監督になるそうです。
やっと前半戦を終えようとしているこんなに早い段階で次期監督候補案が新聞に。
開幕前に掲げていた「スピード野球」って、こういう意味だったんだなぁ。
はやいわぁ。



それにしても、最近阪神にぶーたれることがさすがにあまりないので、巨人にばっかりぶーたれてます。