カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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プロ野球という文化は探偵ナイトスクープ化するのか?

2005年07月29日 14時50分38秒 | ☆提言・苦言・球界再編
28日の巨人戦視聴率 関東地区、今季最低の5.2% (朝日新聞) - goo ニュース


関西を中心とした広い地域で絶大な人気を誇るものの、関東だけでなぜか受け入れられない「探偵ナイトスクープ」。

関西でのみ好調な巨人阪神戦の視聴率をみるに、プロ野球中継というテレビ文化は、このまま「探偵ナイトスクープ化」するのかもしれません。

九州あたりでのナイトスクープ視聴率は好調と聞きますし、この辺もソフトバンクが好調なプロ野球の世界とかぶる…。

まあ、「それがどうした」と問われても、実はなーんもないのですが。


日本テレビもそういえばインターネット配信の「第二日テレ」なるプロジェクトを構想しているようですし、今後ジャイアンツ戦はそちらに移るのかな?

そうなると、今まで地上波でプロ野球を見てきたファン層はどこへ行くんでしょうか?

以下は僕の予想。

巨人ファンが10人いるとします。
2人は熱心にCS放送を契約。
2人はなんとなくラジオ中継に移行。
1人は第二日テレ(?)など、ネット中継をメインに。
残りの5人はそのままサヨウナラ…。

ジャイアンツという球団には、毎日のように球場で野球観戦するようなファンが他球団に比べて圧倒的に少ないと思われます。
プレミアと言われ続けたチケットが、そういうファンの存在を否定していたわけですから。
また東京ドームという空間そのものに、健全なる“野球庶民”を遠ざけるような威圧感がある。

とりあえず屋根に穴を開けて、室内野球からの脱却ってのはどうですか?


あ、そうそう。
タイガースファンもね、そろそろ「アンチタイガース」という方々の存在を意識しておいた方がいい。
球界再編あたりから、そういう声が増えてきています。
この間僕が開催したチャット大会でも、そういう意見がありました。

具体的にどうしろってわけではなく、意識しておいた方がいいなということです。
多数派だからといって、他球団の存在を否定するほど調子に乗りすぎてはいけないということです。

球界再編騒動に際して、同じく関西をフランチャイズにする球団が危機だったのに、いまいち行動と言動に疑問が残ったタイガースの選手たち。
そしてタイガースにのみ熱狂する関西マスコミ。
一部に存在する、粗暴なファン。

もはやアンチからも無視されつつある読売にかわって、アンチ阪神という野球ファンの存在は今後ますます増えそうな予感。

タイガースファンである僕はタイガースファンである前に野球ファンであることを日ごろから心がけたいと思います。