「何これ? 」:幸
「耐え忍ぶこと、ことばのやさしいこと、
諸々の道の人に会うこと、
適当な時に理法について聞くこと、
これがこよなき幸せである。」
(釈迦)
徳の高い人に会いその教えを
聞くことは、最上の幸である。
【今日の思込】:思い込み…
『宝塚の演出家Aが宝塚関連の報道に対して
事実でない報道はひどすぎると報道機関を批判』
この宝塚歌劇団の演出家は自身のInstagramで
今回の「宝塚」関連の報道は、
「事実でないことが、さも事実のように…」
「寒気がする」………
「私の周りにあるリアルではなく、
メディアによって脚色された上部の
虚構でしかない。」と発信。
劇団員の女性が9月に急死した問題と、
その後の劇団の対応や会見をめぐる一連の
宝塚歌劇団の報道を批判した。
さて、この批判は妥当なのでしょうか?
この演出家自身の周りにある「リアル」と
他者の周りにある「リアル」が一致しない
事はあり得る事。
なんら不思議な事ではないでしょう。
逆の立場の者から見れば、
この演出家の発言が「リアル」ではない
とも言えるのではないのでしょうか?
確かに盲目的に報道記事を信じて
しまうのも危険すぎますが………
一般論として、「報道自体」が全部正しいとは
言いきれないのは事実でしょう。
そして、今回の「宝塚」の報道にしても、
正しいところもあれば、間違っている
ところもあるのでしょう。
しかし、この報道を
全面的に間違いだと否定することなど、
あなたにも私にも出来ないでしょう。
他者に対し、事実に反する内容だと
反論するのであれば、事実と違うという根拠を
明確にして、具体的に批判を展開すべきでしょう。
あなたが事実でないと受け取っても、
他者から見れば、それは事実だという事は
多くの場合あり得ます。
宝塚報道の、全てが虚構だと
決めつけるのは、甚だ危険すぎますね。
(間違いがある可能性は否定しませんが……)
批判が先ではなく、事実確認が先決
なのではないのでしょうか。
さて、どれが正しいのでしょうか……
完全に正しいことなんて、
あるのでしょうかねぇ~
* 退職せり思い立ち切る冬銀河
2023.11.23/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(正しい節電方法はドッチ?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……