「何これ? 」:学
「学道の人は、後日を待って
行道せんと思うことなかれ。
ただ今日今時を過ごさずして、
日々時々を勤むべきなり。」
(『正法眼蔵髄聞記』)
学を志す者は、今なすべきことを
先送りしてはならない。
【今日の思込】:核のごみ処分
核のごみ処分地「日本に適地はない」、
地質学者ら300人が声明を公表。
原発の使用済み核燃料から出る
高レベル放射性廃棄物(いわゆる”核のごみ”)の
最終処分について、地球科学の専門家有志が30日、
「日本に適地はない」とする声明を公表している。
地殻変動の激しい日本では、
核廃棄物を10万年にわたって地下に閉じ込める
事ができる場所を選ぶのは不可能と指摘。
先行する北欧と同列に扱い、封じ込めの技術で
安全性が保証されるとみなすのは「論外」と批判。
(根本的な地層の安定性が地震国の日本とは全く違う。)
核のごみの処分手続きを定めた最終処分法は、
場所を探せば、地下への「地層処分」が出来るとの
前提で、2000年に成立した。
「最終処分法」を廃止し、地上での暫定保管も含め、
中立的な第三者機関を設けて再検討するよう
地質学者たちは求めている。
核のごみの処分地選びでは、交付金欲しさの
北海道「寿都町」と「神恵内村」で、3段階の調査の
第1段階にあたる文献調査が実施されている。
この二町村は、モウ逃げようとしても
途中で逃げ切ることなどできないでしょう。
(最終処分地として決定した様なもの。)
「交付金」を受け取っておいて、途中で
逃げ切りなど、そんな虫のいいことが
許されるはずもない……
長崎県対馬市でも文献調査の受け入れを
求める動きも表面化しているが……
声明呼びかけ人の一人、
赤井純治・新潟大名誉教授は記者会見で、
「科学的な議論にふたをし、地層処分ありき
で進められてきた。科学的な議論にもう一度、
立ち返る必要がある」と指摘している。
さて、如何しようか?
”核のごみ”をそのまま放って
おくことも出来ないし……
原発をやめたとしても、
今ある”核のごみ”は如何しょうか?
” 核のごみ ” を新たな燃料に出来れば
いいのですが……
プルサーマルも充分に機能していない現状。
*「プルサーマル」とは、使用済燃料を再処理し、
回収されたプルトニウムを含むMOX燃料を
軽水炉で使用して発電すること。
核のゴミを減少させる事が出来る。)
モウ、「宇宙投棄」しかないのかな?
(打ち上げに失敗したら如何しょうか?)
「原子力発電所」は、”核のごみ”の処理が
出来ないことから、トイレのない高級マンション
にも例えられますが、この高級マンションに、
まともなトイレが設置されるのは
いつの日のことでしょうか?
その日は永遠に来ないような気が……
* 北風に負けじと進むブルドック
2023.11.22/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電の手立てなし?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……