「何これ? 」:自覚と自信
「吾等は何ものも持っていないが、楽しく生きていこう。
ミティラー市が焼けても、吾等には焼けるべき
何ものもない。」 (仏陀)
人生を真に支えるものは、物ではなく、焼けることのない
強い心である。
「法」と「真実」に随って生きていく自覚と自信を持てと
説いている。
【閑話休題】:もしかして「丸投げ」
改正地球温暖化対策推進法(温対法)
「2050年までの脱炭素社会の実現」の方針を明記。
政府は、4月に発表した温暖化ガスの排出を30年度までに
13年度比で46%削減する新たな目標の位置となる改正を行った。
自治体に「促進区域」の設定・認定を求め、地域トラブルを
避けて再生エネの導入を加速するとしています。
再生可能エネルギーの活用推進のため、都道府県や政令市、中核市に、
地域内での太陽光や風力の導入目標を定めるよう義務付けています。
再生エネ事業をめぐっては騒音や景観悪化などで地域トラブルが
相次いでおり、規制条例をつくる自治体も増えています。
改正法で導入する促進区域や協議会の仕組みを活用し、自治体が
関与しながら地域トラブルを避けて再生エネの導入を加速することと
しています。
しかし、国は地方自治体への、実務の「丸投げ」感が強い様です。
再生可能エネルギーの活用は推進すべきとは思いますが、
将来必ず発生する「太陽光パネル」等の廃棄処理をも確実に
実施できるシステムづくりも急務でしょう。
将来の再生可能エネルギー関連の廃棄物問題については、
今から計画的に対応手段を検討して、それを法律等に
明記しておく必要性を感じます。
原発も、財政基盤の弱い自治体を狙い撃ちにし、
地方の雇用創出との名目で、多額の補助金、協力金等で
身動きが出来なくして、建設した経緯があります。
再生可能エネルギーの推進については、この二の舞に
ならなければイイのですが………
私には、「海上の風車」や「山間地の太陽光パネル」等は
どうしても風景とのミスマッチ感が強い様に感じています。
* 午後三時 日傘の中の 野点釜
2021.06.02.moai291