「何これ? 」:ニギニギ
「”役人の子は、にぎにぎをよくおぼえ”
”鯛ぐらゐ、ただうんうんと御挨拶”
”からすよりにくまれ口を尾長きゝ”」
(誹風柳多留)
*誹風柳多留(はいふうやなぎだる)とは、
江戸時代中期から幕末まで、ほぼ毎年刊行
されていた川柳の句集です。
どの時代でも、役人の「にぎにぎ」は止まらない。
「鯛」位のお土産では意味がなく、鼻先でウンウンと言うだけ。
やはり現ナマなのでしょうネ。
【閑話休題】
スカ正剛氏は、「にぎにぎ」を渡すのも、「にぎにぎ」の
意味も、よく理解したうえでの事なのでしょう。
さすが首相のムスコです。
会社のために、身を粉にして働いていたのでしょう。
確かにムスコもどうかしていますが、それを指示した
者は、誰なのでしょうか?
そしてまた、お決まりの「ウヤムヤ戦術」の発動とは………
関係した役人の一部を更迭しても、「今回の人事は
一連の事とは関係ありません」とは……トホホ……
蜥蜴の尻尾は、何時無くなるのでしょうか?
憎まれ口の一つも利きたくなってしまいます。
ア~ァ!………………
* 入院中 旅に未練の 冬帽子
2021.02.22.moai291