13th Avenue - One and Only -

This is Life Style.

あの頃に漂った次元での事 15

2022年02月06日 | REMEMBER BLUES

 

高校の頃、クラッシュやPILを聴いてから、レゲエ、ジャマイカをボンヤリと意識した。

中学校の頃から少しづつ聴いてはいたっぽいけど、まともに聴くまでにはドエライ時間を要した。

その頃に聴いたレゲエは、メロディが有る80's前半のなんだかピースなアルバムばかりだった。

早いビートを求めていたし、よりストロングな音や、暴力的な音や表現を求めていた。

革ジャン着て、髪を立てる。より分かりやすい物が響きやすかった。

 

高校の頃"ロンドン・コーリング"を聴いた時に、「?これはなんだろう?」ってなった。

同時に"ポリスとコソ泥"は、"RUDE BOY"の映像でも観たし、レコードで聴いていたりもしたが、まだちょっとピンと来てなかった。

それよりも流れるルーツジャマイカが耳に残り離れなかった。

映画館で観た"SID&NANCY"でも流れるルーツジャマイカも同様だった。

 

それからもずいぶんと長い事、普段に普通に聴くようになるまで掛かった。

パンクとロックンロールが単純に好きだったので、なかなか行き着かなかったのだ。

バンドを辞めた辺りから、自然と聴く様になっていった。

理由は分からないけど、単純に知らない音を求めていただけだったのだと思う。

 

20代始めの頃に手に入れたのかな?

"RADIO CLASH"のカセットテープは、ジョーとポールとラジオショーの物らしく、クラッシュのルーツミュージックが収録されていた。

エルビスの"クロウフィッシュ"も入っている。

ルーツミュージックへの良い入口になってくれた。

 

今ではつうか、30代になってDUBにドハマリして、やたらとDUBを聴いている時間が多くなった。

ビートが心臓に近いのかな?オレにはとても心地が良い物なのである。

 

同じジャンルの物を追い求めていたら、素晴らしく知識も皿も豊富にスペシャルになれたかもしれない。

しかししかし、沢山を聴きたかった。

このアーティストのルーツを聴いてみたい!ってなところから、とにかく自分に合うものをジャンル問わず聴いてみたい!になった。

凄く雑多だと自分でも思うが、それが一番体に合っているみたいだ。

 

そして一日の大半を、大好きな音が流れる中で過ごしている。

そうなれば新しい音の刺激がどれだけ必要なのかは、自分でもよく分かる。

ずっと新しい音をこれからも追い求めて行くのであろう。

 

一つの決まったカテゴリーの中では生きられないのだから。

 

 

ギラギラシテヤレ

 

クダラナイコトイキテルヒマハナイ

 

 

 

 

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This is Radio Clash

 

 

 

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