非短縮のアンテナ自作であれば、MMANAでシミュレーションした上でSWR計を用いてカット&トライで調整すれば、なんとか実用になりますが、短縮アンテナやローディングコイルを作るとなると、机上計算通りになかなかならないのが実状です。アンテナアナライザを買えば万事解決となる所ですが、なかなか手が手が出ません。
現状を打開するため、とりあえず「ディップメータ」を作る事にしました。今回は、下記書籍を参考にしました。
作りながら理解するラジオと電子回路 (HAM TECHNICAL SERIES) | |
今井 栄 | |
CQ出版 |
なお、定価は2,000円(税別)ですし、出版元・大手書店にも在庫はあるようなので、購入の際は上記以外の所もご確認下さい。出版元には電子版(PDF)も少しお手頃な価格で販売されています。
細かい所は次回に回すとして、本日は製作途中の様子を。
ディップメータの回路は、片面基板の上に5mm角に切った基板を貼り付けてランドを作り、その上に部品を配置します。プラグインコイルは、ピンジャックで交換可能とし、テストのため適当にコイルを巻いて取り付けます。
下半分は、市販の周波数カウンタキットを使用しています(手抜き(^_^;))。かなり前に購入した「貴田電子」さんのキットです。最近はオークションその他で中国製周波数カウンタ基板が安価に入手できるので、それを利用するのも良いでしょう。
15MHz~58MHzまで、バッチリ発振してくれました。巻き数を変えたコイルを複数用意すれば、さらに範囲を広げられます。表示部の固定は・・・これから考えます。
基板部拡大。適当に現物あわせしながらレイアウトしているので、いい加減です。真ん中のダイヤルの下に、2連ポリバリコンがあります。
発振はしたものの、きちんとディップしてくれないと使い物にならないので、試験用にコイルを巻いてみます。
1.2mmのポリエステル銅線を、45mmφくらいで16~17回巻きます。これで、21MHzのトラップコイルになるはずです。巻き数を調整しながら測定すると・・・
21.39MHzでディップしてくれました。無事テストOKです。
あとは上フタの加工とプラグインコイルを複数つくれば完了ですが、完成はまた後日。
もう少し詳細な資料は、整理できたらまた掲載します。