

新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません

本当はきなこのお誕生日の良い報告だけをする筈だったきなまま家・・・
新年早々大事件が発生しました

大晦日、毎年恒例の年賀状ラストスパートを終わらせ仕事に行き、仕事納めもして
クリスマスディナーと一緒に購入して冷凍しておいた『きなこのお誕生日ケーキ』をみんなで食べて、11歳になったきなこの誕生日を無事に迎えられた事に感無量のきなまま家でした







その後、きな母(姑)の所でみんなでカウントダウンをして深夜に帰宅。
元旦は初散歩を済ませ昨日のケーキの残りをワン娘達の朝食に足して与え
きな母とワン娘達も一緒にお墓参りの梯子をし、19時頃帰宅しました。
此処まではいつもと全く変わりない平和な時間でした
そして・・・
部屋に入り手を舐める『きなこ』
「きなちゃん、そんなに舐めちゃダメよ」と声を掛けるきなまま
ふと顔を上げた『きなこ』・・・





あんまり凄いので先ずは可愛いきなちゃんの写真からどうぞ♪

いいですか~?これが普段の『かわいいきなちゃん』です
本当に凄いので皆さんビックリして腰抜かさないで下さいね~

因みに私はほぼ半狂乱になりましたが

では行きますよ~?
用意はいいですか~?
『きなこ』はこんな顔になっていました・・・

目元が特に凄かったのですが、顔全体がぶくぶくに腫れ上がっていたのです。

目の周りの腫れのせいで周りがよく見えなくなっていました

痒がる『きなこ』とりあえず外的なものだとマズイと思い顔と手をぬるま湯で洗ってみました。
大パニックで半狂乱になっていたきなまま

しかも今日は元旦

そこできなまま、いつもJAHAでお世話になっているK先生に写真添付してメール


『お願い!直ぐにメールに気付いて!!』そう祈るが早いか、先生は即行電話して来て下さいました。
状況から何らかのアレルギーだろうと言う事でした。
「注射打てれば良いんだけど・・・とりあえず市の夜間救急センターに電話してみて!」
そう仰って下さり、住所と電話番号を教えてくださいました。
また、偶々掛かり付けの獣医からの年賀状がテーブルの上に乗っていたので電話をしてみると留守電になっていました。
でも此処の獣医さんは自宅兼病院なので、ダメ元で留守電にも入れてみました。
夜間救急は21時以降でないと繋がらないようでした。

そこへ、掛かり付けの獣医から折り返し電話が掛かってきました。
「どうしました?」
きなままはとりあえず今分かる限りの情報を一生懸命先生に伝えました。
でも相当パニックしてたのでどう話したかあまり覚えていません

すると、先生が「直ぐに連れて来られますか?」と仰って下さいました

「直ぐ行きます!!」と言うときなままはきなこを車に乗せ獣医にすっ飛んで行きました


車の中で一人声を上げて泣いていました。
『きなこ』の診断結果・・・
やはり『食物アレルギー』との事でした。
原因は多分、昨夜と朝に食べたケーキではないかとの事でした。
でもこのケーキ、今までも何度も食べているんです。
しかも中身はミートローフとマッシュポテト・・・よくあるまがい物のホイップケーキではなく、ちゃんと食事として食べられるレベルの物でドッグカフェで手作りしているものです。
先生曰く、今まで大丈夫なものでも高齢だし、何かのきっかけでアレルギーになる事は良く有ることだそうです。
それにもしかしたらいつものケーキであっても、今回だけ中身の食材の何かが違ってた可能性も有るのでは?とも言われました。
また、夜と朝と続けて食べたのも原因の一つかも知れないとも言われました。
そして、此処最近取り入れていたサプリも中止するように言われました。
もしかしたらこれらの全てが『きなこ』の体に負担を掛けていたのかもしれません

実は『きなこ』12月9日にドッグドック(犬版人間ドック)を受けて引っ掛かり
クリスマスに再検査をして脾臓に出来ていた腫瘤が良性だと分かり
あとは腎臓と尿の数値で1月7日に再々検査を控えていました。
甲状腺の数値もギリギリ基準値との事で薬を飲ませるかどうか選択を迫られたりしていました。
そんな事もあったので、尿のトラブルに良いとされている『クランベリー』を与えたり、生酵素、ユーグレナ、フィッシュオイルなど、良いとされるものを色々与えてもいました。
でも、それら全てを含む何かが『きなこ』にアレルギーを引き起こさせてたのかも知れません

元旦から緊急で診察してくださった先生・・・感謝


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・・・と此処までが実はさっき(1月3日の16時)に書いた記事です。
この時近所のワン友がお散歩に迎えに来ていたので、一旦此処で保存をし3姉妹を連れてパパと一緒にお散歩に行きました。
いつもどおりのお散歩でした
何にも変わらないお散歩のはずでした
でも今日は違いました
帰る少し前に広場で疲れて座り込んでた『きなこ』
「帰るよ~」の声掛けも「UP!」の合図も応えません。
何か様子が変です。立ち上がる事が出来ないのです。
その場に居たお友達、チップちゃんちにロンちゃんちも心配しています
嫌な予感がしたきなまま
パパにきなこを見ててもらい、『ぱんな』&『にっき』を連れて一旦戻り
車で迎えに行きました。
車にもとても自力で乗れる状態ではありませんでした。
きなままが車まできなちゃんを抱っこして行きました。
乗せて直ぐまた獣医さんに電話すると、3が日なのに直ぐに電話に出て下さって
直ぐに連れて来なさいと仰ってくださいました。
数十メートル走った所で『きなこ』がのけぞり天を仰ぎました。
半狂乱になったきなまま
運転手のパパも相当動揺したことでしょう
獣医に着き担ぎ込み状態を診た先生は 一言・・・
・・・・・覚悟をして下さい ・・・・ との事でした。
病名は『心タンポナーデ』 でした。
先生は「これは事故のようなもの。防ぎようが無いよ」と仰いました。
急遽心膜と心臓の間に溜まった血液を取り出す処置をする事になりました。
この際、ショックで亡くなる事も有るそうです。また、血液を抜いたからと言ってまた溜まるかもしれない確立は50%だそうです。
もうどうして良いか分からなくなりました
顔や手を撫で続けてあげる事しか出来ませんでした
涙が止まりません
同じ質問を何度も先生にしてしまいます
『きなこ』は辛いのか?治るのか?どうすればいいのか?どうすれば治るのか?
21時現在。。。『きなこ』は無事治療を終え我が家に帰ってきました
でも病状は急変するかもしれません
また血液が溜まり出すかもしれません 今晩~3日間は絶対安静状態です。
今現在の『きなこ』

やっぱりちょっと元気ないです

妹達も分かっているのか傍を離れません



今晩は一緒に寝ようと思います

















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