きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

心タンポナーデになった『きなこ』

2013年01月04日 | きなこ
心タンポナーデ(しんタンポナーデ、英: cardiac tamponade)とは、心臓と心臓を覆う心外膜の間に液体が大量に貯留することによって心臓の拍動が阻害された状態である。容易に心不全に移行して死に至るため、早期の解除が必須である。

特に外傷や大動脈解離の上行大動脈型等の大血管損傷が原因の場合、急速に死に至る可能性が高く、早期の診断と手術が必須であり、また手術に至った場合も救命率はきわめて低い。 上記以外の原因の場合は、心腔穿刺にて排液を行えば症状は急速に消失する。

Wikipediaより

心膜と心臓の間に血液やリンパ液が溜まり心臓を圧迫し動き難くします。
夜などになった場合気付かずに放置すると先ず助かる事は無いでしょう。
血液が溜まった原因の多くは何らかの血管等からの出血・・・その中の多くは心臓部の血管肉腫の確立が高いのです。
心臓を開いて血管肉腫だったとしたら・・・生存率は0%でしょう

出血した血液を抜き取って再発しない可能性は約50%・・・若しくはそれ以下

心タンポナーデの手術は心膜の切除

心膜が原因の出血であるならば心膜の切除で済むそうですが、何せ心臓の手術ともなれば高度な技術と高額の手術費用が掛かり、容易く出来るものでは有りません。

勿論、『きなこ』にも大きな負担が掛かり、年齢的にもそれに耐えうる事が出来るかどうかも厳しい状態です。

我が家は先住犬『みるく』を末期のすい臓癌で亡くしました。
みるくは大手術の末、家に帰れることなく亡くなってしまいました。傷跡もくっ付かないまま・・・。
あんな可哀想な事は2度としたく有りません。

では何が『きなこ』にとって一番良いのか・・・?

・・・一番なんてきっと無いんです。

ただ、・・・ただ、今は再発さえしなければ・・・それしか考えられません。

一晩経った今日は穏やかに終わりました。

でも明日明後日はどうなるのか・・・?誰にもわかりません。


今日の奇跡はきっと皆さんの祈りのお陰だと私は思っております

みなさん、本当にありがとうございます

みなさんの声・・・きなこにはきっと届いている事でしょう

明日も同じ奇跡が起き続けますように・・・



今のきなこ










いつも応援して頂きありがとうございますお帰りの際は

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