茂偏路の探し物 ・・・・・・

歴史の中で 遥か古代の
インダス文明の都市モヘンジョダロの人達は
どんなことを考えて
そして今 私達は?

(仮題)吾輩は 酒である--(3)

2015年02月17日 13時45分49秒 | 日記


吾輩(酒)は 今、茂偏路の所に 仮住まい・・


主人(茂偏路)は周りの人に酒があるから 生きて居られると言っている

主人は 母方の祖父の事を 最近よく思い出している

子供の頃 田舎に帰った時 祖父は よく火鉢の 前に座り

湯呑茶碗に酒を注ぎ 飲んでいた・・

子供心に覚えていた・・いつも・・納得するように

”酒は 旨いなぁ~”と しみじみと言っていた

その祖父の遺伝子を 4分の1 戴いている茂偏路である・・・

同じ思いで生きている様だ・・


主人は 若い時から登山が好きだった・・そして・・

歌人「若山牧水」の短歌が好きで 良く くちずさんでいた・・・

牧水は 放浪の歌人 こよなく酒(吾輩)を愛してくれたのである・・

・・・・

ここに牧水先生にお線香をあげる積もりで 

先生の酒の珠玉の歌を記したい・・


「それほどにうまきかとひとの問ひたらば 何と答へむこの酒の味」

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり」

「人の世にたのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」

・・・・・・

・・・・今 冬は 酒がいい・・・(いや春も夏も秋もだ )・・

・・・・・

・・・




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