父譲りの漫画魂

当方、父の影響で幼少時から漫画漬けである。
ジャンプマガジンばかりに偏りはあるがとにかく大抵のものは読んでいるはず。
黄金期は毎週ジャンプは買っており5年分くらいのジャンプを部屋に積み上げてました。
父は仕事で出張が多い人で週末に帰ってくるパターンが多い人でした。
俺が毎週末親父の帰宅を楽しみにしているのはその週の週刊誌がまとめて読めるからだったり。
ヤンジャン、ヤンマガ、ヤンサン、アクションなど青年誌は親父の担当でした。
ちょっと分厚いジャンプマガジンは俺が買ってたり。
そんな親父はよく俺と漫画について語り合うことが多かったのです。
親父はドラゴンボールをこよなく愛してました。
アニメ映画なんかは録画をかかさないくらいです。
クレヨンしんちゃんも何故かお気に入りで別冊の分厚い奴をよく買ってました。
親父が50歳くらいの頃デスノートを貸したらべた褒めでした。
ワンピースも全巻貸したら痛くお気に入りでコミックの発売を毎回楽しみにしてました。
数年前に他界しましたが死ぬちょっと前にワンピースはいまどうなってんだ、とかぼやいてました。

まぁ肉は認めなかったり俺との趣味は違う人だったけど、漫画を愛して止まない人ではありました。
そんな親父に育てられた俺は漫画漬けの生活を送っています。
今はWEB漫画など主流で読む形式が変わったりもしてますが。
漫画文化で育った俺は立派に漫画大好きな大人に育ちました。
仕事をするのでも漫画の名台詞で例える事が多いくらいです。
漫画ばかり読んでるとろくな大人にならないよ！とよくいうおかーちゃんがいましたが。
家の親父がろくな大人じゃないのかと、そして俺もかと！（お前はろくな大人じゃない。

最近の漫画には付いていけないものもありますが理解できるものは理解したい。
面白さに関してはいつの時代も不変なのだろうから。